マルタイ『棒ラーメン 九州シリーズ』がデザイン一新!美味しく食べる方法がより明快に!

 

マルタイ『棒ラーメン 九州シリーズ』が、この冬パッケージデザインを一新。美味しく食べるための調理法などがよりわかりやすくなり、商品名が読みやすく魅力的なフォントへと刷新された。今回は、リニューアルされたパッケージデザインをチェックするとともに実際に調理して食べてみた!

 

よりわかりやすく魅力的なデザインへ!

パッケージデザインがリニューアルされたマルタイ『棒ラーメン 九州シリーズ』

即席の製造を手掛けるマルタイ(福岡県)では、1959年から「棒ラーメン」を販売しており、今や福岡県民の“ソウルフード”とも呼ばれるほど浸透している。九州各地の特徴を活かしたこだわりの『棒ラーメン 九州シリーズ』(価格 税込307円・発売中)は2007年から6年をかけて九州全県を制覇し、今では海外でも人気となっている。

現行のデザインを維持しつつ、商品タイトルのフォントを変更

今回のパッケージデザインのリニューアルは、これまで愛されてきた「九州シリーズ」のイメージを維持しつつ、商品タイトルのフォントを読みやすく魅力的な昭和書体「闘龍書体」に変更。背景は、九州各県をイメージした柄を入れ、上品なキラキラグラデーションを採用したという。

 

なお、「とんこつ味」以外の商品タイトルは、ウリである「味」を大きくしてアピールしている。

裏面は「召し上がり方」を改良し、美味しく食べる調理法をより明確化した

また、パッケージの裏面では調理法「召し上がり方」を一新。美味しく食べるための「茹で時間」や「水の量」がひと目でわかるよう明確化されている。さらに、上部には九州ロゴマークが追加されている。

九州ロゴマークとは九州・山口各県と九州の経済団体からなる「九州地域戦略会議」が作成したマーク。九州の連携を国内外にPRするもの。 

1袋に2食分が封入されている『棒ラーメン 九州シリーズ』

『棒ラーメン 九州シリーズ』は、九州各地の特徴を活かしたこだわりの「棒ラーメン」。博多とんこつをはじめ、熊本黒マー油とんこつ、鹿児島黒豚とんこつ、長崎あごだし入り醤油、宮崎辛麺風、佐賀牛塩、大分鶏白湯、久留米濃厚とんこつがラインナップされている。

 

今回のデザインリニューアルでは美味しさはそのままに、より特徴をイメージしやすいデザインへと刷新されたそうだ。それでは、実際に新パッケージで紹介されている「召し上がり方」をもとに、『博多とんこつラーメン』を試食してチェックしていく。

 

やはり「棒ラーメン」の魅力は麺!喉越しがよくツルツルとした舌触りに感動

沸騰した470mlの水に『博多とんこつラーメン』の麺を入れ、2分間茹でる。この麺はノンフライなので油で揚げるフライ麺より低カロリーである。

そうこうしているうちに2分が経過したので、火を止めてスープと調味料を加えてよくかき混ぜる。

そして、どんぶりに熱いうちに盛り付ければ完成。もちろん、このままシンプルに食べてもいいのだが、ここは具をトッピングするのもおすすめ。

今回は味付けゆで卵、チャーシュー、ネギをトッピング。このほか、本場・博多のとんこつラーメンのようにごまや紅生姜をトッピングするのもいいだろう。それでは実食。

やはり、「棒ラーメン」は何と言っても麺の喉越しが最高。ちぢれ麺とは異なり、ツルツルとした舌触りや喉越しが大きな魅力だろう。また、とんこつラーメンのスープもあっさりしていながら、しっかりとしたパンチのある風味で、非常に美味だ。

 

商品の魅力をより引き出す意欲的なパッケージデザインのリニューアル

今回は、マルタイ『棒ラーメン 九州シリーズ』のパッケージデザインリニューアルをチェックしてきたが、いかがだっただろうか。パッケージデザインは商品の「顔」ともいうべき重要なもの。どんな商品なのか、何がウリなのかが明確になった今回のリニューアルは、より商品の魅力を引き出す一つの要素となっているのは間違いないだろう。

 

なお、『棒ラーメン 九州シリーズ』の購入は全国のスーパー、公式オンラインショップで。

 

公式サイトはこちら

 

記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲朗

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