ブームの予感! 『ICEBERG No.8』は手軽にリラックスできて吸いごたえバツグンの持ち歩けるシーシャ

 

若者のあいだで密かなブームとなりつつあるのが「シーシャ」。いわゆる“水タバコ”だが、流行に敏感な街ではシーシャカフェの出店が相次いでいるという。今回ご紹介する『ICEBERG No.8』は使い捨てタイプの持ち歩けるシーシャ。ガツンと喉にヒットするペパーミントテイストの強メンソールで、手軽にリラックスできる!

 

ニコチン、タールゼロで持ち運べる使い捨てシーシャが登場!

そもそもシーシャとは、「水タバコ」と呼ばれる喫煙具の一種で、エジプトやトルコなどの中近東が起源と言われている。日本では2000年代後半あたりから、徐々に存在を知られるようになってきたが、シーシャの道具自体が大きいもので、設置されているカフェやバーなどに赴いて楽しむものという、ややハードルが高いものだった。

シーシャボトルは大きいものだと1メートル近くにもなる。耳鼻科の吸引治療を連想させる

そんなシーシャを身近にする商品が登場しているのをご存知だろうか。それが持ち歩けて、どこでも手軽にシーシャを楽しめる『ICEBERG No.8』(吸引回数:約500回・希望小売価格 税込980円・発売中)。電子タバコ先進国・アメリカはカリフォルニアに拠点を置くBeyond Vape Japan(ビヨンドベイプジャパン)が開発し、日本国内では運営会社であるAMDIA(東京都)が販売する。

AMDIA『ICEBERG No.8』はニコチンやタールがゼロの使い捨てタイプのシーシャ

『ICEBERG No.8』は身体に有害とされているニコチン、タールが含まれておらず、長さが10cmほどで重さ17gと驚くほどスリムで軽量なので、持ち運びも気にならないのが特徴。

胸ポケットに収めてもかさばらない!

繰り返し充電でき、最後までしっかりと吸いきれるのもポイント。特にライターや別売りのキットなどを必要とせず、USB充電できる環境であれば、これ単体で使い始められる手軽さも良い点だろう。

ノートPCで簡単にUSB充電できるので、すぐに使い始められる点も魅力

タバコには特有の嫌なニオイやタール由来のヤニなどが煙に含まれているので、受動喫煙や副流煙などが問題になっている。しかし、この『ICEBERG No.8』は、そういった問題点がすべて解消されている。周囲への配慮と、室内で吸いやすいのがスモーカーに嬉しいポイントと言っていいだろう。

受動喫煙や副流煙といった問題とは無縁

とはいえ、実際に『ICEBERG No.8』がタバコと同等の満足感を得られるのだろうか。そこで、喫煙者であり、現在は加熱式タバコを愛用している記者が実際に試してみた!

 

ガツンと喉に来るメンソールで吸いごたえバツグン!

『ICEBERG No.8』はシーシャとは思えないスリムでカッコいいデザイン

パッケージから取り出すと、マットブラックのスリムで高級感のあるスティックが現れた。持った感覚も非常に軽くて、色味も相まって邪魔にならない印象。

『ICEBERG No.8』の上下にシリコンのカバーが付けられている。吸込口とUSBポートの保護のためなのだが、使い捨ての吸い切りタイプなので、いちいち着脱を行うのが面倒なので記者は捨ててしまった。ただ、汚れやホコリが気になる人は、使用後には装着したほうがいいだろう。

購入した初期状態ではフル充電されていないので、USBで充電を行う。充電時間は公表されていないのだが、記者の感覚では1時間程度でフル充電されたようだ。それでは実際に吸ってみよう。

喉にガツンとペパーミント風味のメンソールの感覚があって、非常に吸いごたえがある。しかも、タバコと異なり、吸い終えたあとの口の中が爽快。ニコチンとタールがゼロなので、口の中にヤニの嫌な味が残らないのだ。

 

年間4,000本を売り上げたVAPEリキッドタイプの使い捨てバージョンは夏にフルーツフレーバーも

1,000本売れたら大ヒットと言われている中で、『ICEBERG No.8』は年間4,000本を売り上げたVAPEリキッドタイプの使い捨てバージョン。なお、2023年夏頃にはデバイスがアップグレードされ、フルーツフレーバーも登場する予定だという。

『ICEBERG No.8』の購入は、ビヨンドベイプジャパンのオンラインサイト、または楽天市場、Yahoo!にて。

 

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記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲朗

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