【期間限定】全国発売で帰ってきた! 『キウイ由来酵母 by Jozen スパークリング』は甘くてさわやかな飲みやすい日本酒

 

昨年7月に地域&オンライン限定で発売された『キウイ由来酵母 by Jozen スパークリング』が、全国発売となって発売決定! 炭酸の入ったスパークリングタイプだから、日本酒初心者にも飲みやすいお酒だ。キウイ酵母を使用したここだけの味わいを楽しんでみよう。

 

期間限定シリーズ「12か月のお酒」の4月のお酒として再登場

白瀧酒造(新潟県)は、1855年に創業した清酒製造・化粧品販売を行う酒造メーカー。雪解け水を仕込み水に使った「上善如水」「湊屋藤助」「魚沼」などが有名だ。同社ではこれ以外にも、一般的な原料を使わず、フルーツやはちみつなどからヒントを得たお酒造りも行っている。

 

その代表的な商品が「キウイ由来酵母 by Jozen純米」。キウイフルーツから抽出した酵母を使った日本酒である。

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発売中の「キウイ由来酵母 by Jozen 純米」

酵母は酒造りの工程において、アルコール発酵を促すための原材料で、日本酒の風味にも影響すると言われており、お米の種類と同程度あるいはそれ以上に日本酒の味を決める重要な要素だ。

 

「キウイ由来酵母 by Jozen 純米」は、同社が開発したキウイフルーツ由来の酵母を使うことで、爽やかでフルーティーな香りを実現。これまでの日本酒とは全く異なる味わいが楽しめるようだ。

 

この「キウイ由来酵母 by Jozen純米」に、夏にぴったりな飲みやすさをプラスしたのが、今回紹介する『キウイ由来酵母 by Jozen スパークリング』(アルコール分7%・360ml瓶・価格 税込770円・発売中※期間・数量限定)

昨年7月に地元越後湯沢周辺の酒屋とオンラインでのみ発売されたスパークリングタイプの日本酒が、期間限定シリーズ「12か月のお酒」の4月のお酒として再登場した。

主なスペックは、アルコール分は7%、日本酒度-55の甘口、精米歩合60%。いわゆる一般的な日本酒と比べると、アルコール分と日本酒度が異質であることがよくわかるだろう(一般的な日本酒のアルコール度数は-15〜+15。日本酒度は-6.0以下で大甘口に分類される)。

パッケージは、キウイをイメージした黄色と緑の2カラー。中央には、キウイフルーツとニュージーランドの国鳥キーウィのイラストが描かれている。ポップで可愛いので贈り物でも喜ばれそうだ。

キンキンに冷やして飲むのがおすすめとのこと

香りは日本酒らしいお米の印象。キウイの甘酸っぱさはとくになし。炭酸がしっかりと入っている。

無色透明

飲んでみると、これが日本酒か!? と疑うほどに甘い。といっても砂糖のような甘さではなく、とてもやさしく上品な味。日本酒からくる甘さが主体にはあるが、ほんのりとキウイの風味が加わっていることで、フルーティな味わいの中にキュッと引き締まったようなすっきりとした印象を受ける。すこしとろみのある舌触りも印象的。

日本酒の中には、フルーティな味と例えられる銘柄もよくあるが、それとはまったく別の味わい。酸味をしっかり感じるわけではないが、甘いのにとてもすっきりとしているのだ。後味や残り香にはキウイらしさがあり、どちらかというと青臭さのないゴールデンキウイのような印象に近いかもしれない。

炭酸の刺激は見た目以上にきめ細やかで、刺激はほとんどなし。さわやかですっきりとした飲み口に仕上がっていた。甘さとの相乗効果でゴクゴクといけてしまう。う~ん、これは飲みすぎ注意だ。

初めて日本酒を飲む人、低アルコールで飲みたい人、すっきりと飲みたい人におすすめしたい1本。パッケージも可愛いので、贈り物にもぴったりだ。

 

白瀧酒造株式会社 公式オンラインショップ他、全国の販売店で発売中。期間限定シリーズ「12か月のお酒」の4月のお酒なので、見つけたら即購入推奨だ。

 

※お酒は20歳になってから楽しもう

 

公式サイトはこちら

 

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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