「全国燗酒コンテスト」金賞受賞! 燗酒におすすめな純米酒『魚沼ギフトセット』で寒い季節を楽しもう!

 

すっかり秋めいて、朝晩は肌寒いという季節がやってきた。寒い季節に向かってくると、燗酒が恋しくなってくる。そんな人におすすめなのが、白瀧酒造『魚沼ギフトセット』。「全国燗酒コンテスト」金賞を受賞した純米酒2本がセットになったギフト商品だ。燗酒におすすめなセットを実際に飲んで、“お値打ち度”をチェックしてみた。

 

全国燗酒コンテストの金賞を受賞した実力派の純米酒を2本セットで!

「濃醇魚沼 純米」と「淡麗辛口魚沼 純米」の2本セット

日本酒好きにとって、燗酒が楽しめる寒い季節は待ち焦がれたシーズンと言ってもいい。ただ、残念なことに燗にする日本酒は冷や常温で味わう日本酒に比べ、品質に劣るケースが少なくない。

 

しかし、本当に美味い日本酒は燗酒でこそ輝くのだ。そんな“通”の日本酒好きにおすすめしたいのが、清酒の製造販売を手掛ける白瀧酒造(新潟県)『魚沼ギフトセット』(720ml×2本入り・希望小売価格 税込2,750円・発売中)だ。

「濃醇魚沼 純米」

白瀧酒造といえば、酒好きには聴き馴染みのある酒造だろう。あの有名な「上善如水(ジョウゼンミズノゴトシ)」を製造・販売する会社だ。

「淡麗辛口魚沼 純米」

そんな白瀧酒造が送り出す『魚沼ギフトセット』は、全国燗酒コンテスト2022「お値打ちぬる燗部門」の金賞に選ばれた「濃醇魚沼 純米」と、昨年同コンテスト「お値打ち熱燗部門」で金賞を受賞した「淡麗辛口魚沼 純米」の2本セット。つまり、燗酒に最適な純米酒のコンビということになるわけだ。

ギフトセットというだけあって、非常にしっかりとした化粧箱に収められて届く

今年の全国燗酒コンテスト2022「お値打ちぬる燗部門」で金賞に輝いた「濃醇魚沼 純米」は、米本来の旨みを損なわないよう精米歩合80%と、あえて米を削らずに仕込まれたという。また、「淡麗辛口魚沼 純米」は精米歩合が65%で、さらりとした味わいと程よい旨味を楽しめる辛口の純米酒。どちらも商品名が表すように、新潟県魚沼産の米を100%使用した本格清酒。

 

それでは、実際に「魚沼ギフトセット」を燗酒にして、その実力をチェックしていこう!

 

やはり燗酒で美味い酒は本当に美味いのだ!

「濃醇魚沼 純米」を燗酒にする

まずは「濃醇魚沼 純米」を燗酒にする。ぬる燗にすることでコクと旨味が口に含んだ時に広がるとのことなので、45℃前後の「ぬる燗」で実際に飲んでいく。

徳利からお猪口に注ぐ。これもまた燗酒の風情だ

それでは飲んでみることに。ひと口含むと、鼻に抜ける日本酒の風味が心地よい。ぬる燗なので、なんというか炊きたての白米のような風味が芳醇で、濃厚なコクと旨味が後からやってくる。これだけ厚みのある味の日本酒なら、熱燗ではなくぬる燗がちょうどいいのだろう。

パンチのある濃醇な純米酒なので、しっかりとだしの効いたおでんや味噌田楽などと相性が良さそう。

次に「淡麗辛口魚沼 純米」は、口当たりはまろやかだがキリッとした辛口の喉ごしで、引き締まった後味なので50℃前後の熱燗で楽しむのがおすすめだ。

 

大切な人への贈り物としても最適!

白瀧酒造「魚沼ギフトセット」は、さすが全国燗酒コンテストで2年連続金賞受賞した2本が揃うだけあって、燗酒に強みを持つ仕上がり。ただ、言うまでもなく燗酒が美味いということは冷酒でも美味いということ。しかも、コストパフォーマンスが高いため、日常の晩酌にももってこい。さらに「ギフトセット」なので、大切な人への贈り物としても適していると言っていいだろう。

 

「魚沼ギフトセット」は、白瀧酒造の公式サイトなどで購入可能。

 

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

この記者の記事一覧

photo by 尹 哲郎

トラックバック