【砂糖不使用の黄金パイン】本来の果実味で勝負する高級パイン缶『スウィーティオパイナップル ゴールド缶』が贅沢すぎるおいしさだった!

シロップ漬けじゃなくて果汁漬け!

 

バナナやパイナップルなどでおなじみのフルーツブランド「ドール(Dole)」から、初のパイン缶高級ライン『スウィーティオパイナップル ゴールド缶』が新登場。長期熟成をした「スウィーティオパイナップル ゴールド」を使った贅沢な缶詰だ。缶詰にしてもそのおいしさは健在なのか、たしかめてみた。

 

砂糖不使用・果汁100%。本来の味をそのまま缶詰にしたら、こうなった!

ドール(東京都)の「スウィーティオパイナップル」は、自社農園で日本人向けに開発されたオリジナルパイナップル。一般的にパイナップルは酸っぱいものが多い中、酸味を抑え、芳醇な甘味と香りを引き出した品種だ。これまで同社の缶詰に使われていたのはこのパイナップルだけだった。

しかしこの度、よりリッチなご褒美缶詰を手軽に食べてほしいという思いから、パイン缶初の高級ラインが新登場。

 

スウィーティオパイナップル ゴールド」とは?

ドールの「スウィーティオパイナップル」を、さらに7〜10日ほど熟成させた「スウィーティオパイナップルゴールド」を使用した『スウィーティオパイナップル ゴールド缶』(2022年12月5日発売)が発売された。

フィリピン原産。英語でpineapple(パインアップル)

「スウィーティオパイナップルゴールド」は、長期熟成によってさらに酸味が抜け、甘味を増したパイナップル。その名の通り見た目も濃厚な黄金色になったものを「ゴールド(GOLD)」として収穫している。

 

写真左:「スウィーティオパイナップルゴールド」。右:「スウィーティオパイナップル」

 

缶詰ではナチュラルなおいしさを味わえるように、果肉をそのまま封入しており、中の果汁は砂糖不使用。パイナップル果汁のみなので、変わらない贅沢な味を閉じ込めているというわけだ。

保存料は使われていないが、保存期間は2年間と長め。缶詰になったことでいつでもどこでも食べられるようになった。食事やおやつはもちろん、備蓄にもぴったりなパイナップルだ。

写真左:1F缶、右:1H缶

ラインナップは、ピック入りですぐに食べられる1F缶(内容総量:227g、固形量:133g ・希望小売価格 税込197円)と、大容量の1H缶(内容総量:425g、固形量:252g・希望小売価格 税込248円)の2サイズ。

シロップ漬けではなく果汁漬け

 

『スウィーティオパイナップル ゴールド缶』を食べてみた!

缶を開けると、中には黄金色に染まった角切り(角柱形)のパイナップルがみっちり。甘さと酸味のあるパイナップルの香りだ。

ピックにさして食べてみると、口いっぱいにジューシーな甘さが広がる。パイナップルの甘さを凝縮したような贅沢な味。缶詰は味が劣るのが一般の意見だがとんでもない。まるで切りたてのようなフレッシュな味だ。

酸味はほとんどなく、後味に顔を出す程度。口の中をさっぱりとさせてくれるから、パイナップルは甘いけどすぐに次が食べたくなる。

繊維感は残っているが、果汁漬けにされているためか、やややわらかめの食感。噛み切りやすくて記者の好みだが、シャキッとしたほうが好きな人にはやや物足りなさはあるかもしれない。

1H缶もみっちり角柱形のパイナップルが詰まっている

小さめの1F缶でも、小腹どころか軽食レベルにお腹を満たしてくれた。1H缶を開ける時は計画的に。

 

【オリジナルドリンク作りに挑戦】缶に残った果汁を炭酸水で割って飲んでみた

1:1がおすすめ

『スウィーティオパイナップル ゴールド缶』の楽しみ方は果肉だけじゃない。残った果汁も捨てずにいただこう。砂糖不使用のためそのまま飲んでもいいが、炭酸水を加えてオリジナルドリンクにするのがおすすめだ。

割り材が多いと味がぼやけてしまうのでご注意を

好みに合わせて比率を調整してほしいが、おすすめは1:1。パイナップルの香るさっぱりとしたドリンクが楽しめた。『スウィーティオパイナップル ゴールド缶』で、パイナップル三昧な贅沢時間を満喫してみてほしい。

全国のスーパーマーケットほかで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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