座って・置いて・持ち運ぶ! 椅子を収納場所にできる『チェアオーガナイザー』のマルチな収納術をたしかめてみた!

 

文房具や事務小物、ちょっとした資料などはできるだけ手の届きやすい場所に収納したい。かといって、いろんな収納グッズを置くと机が狭くなってしまう。そんな時に活躍するのが「ori-pact(オリパクト)」の『チェアオーガナイザー』。一見ただの小物入れのようだが、実は椅子を収納場所に変身させる便利アイテム! そのマルチな収納術を見てみよう。

 

A4クリアファイルが入る大ポケットと6つのポケットがついた抜群の収納力。斜めカットデザインがおしゃれで機能的!

アルバムや製本、収納用品の製造販売をするナカバヤシ(大阪府)の「ori-pact(オリパクト)」は、使う時は組み立てて、しまう時はコンパクトに折りたためるオフィスグッズシリーズ。フリーアドレスオフィスやノマドワーカーなど、資料や小物を持ち歩くビジネスパーソンのための収納アイテムだ。

カラーはグレーとネイビーの2色

『チェアオーガナイザー』(2色・希望小売価格 税込4,400円・発売中)は、椅子横収納&クッション・バッグインバッグ・卓上収納の3つの使い方ができる多用途小物入れである。

サイズ:横350×奥行き35×高さ350mm

小物入れは下段から小ポケットが4つ、中ポケットが2つ、そしてA4 クリアファイルが入る大ポケットが1つ用意されている。小ポケットと中ポケットは斜めにカットされたデザインで、長さ別に入れやすい工夫がされている。

 

3つの使い方をたしかめてみた

ゴムバンドで椅子に固定

まずは『チェアオーガナイザー』最大の特徴である椅子横収納&クッションの機能から。付属のクッションを椅子に固定し、バックルでつなげることで文字通り椅子の横に小物入れ部分を吊るすことができる。

常に座面の高さに小物があるから、椅子の高さに関係なく手が届きやすい。マチが浅い分ポケットの底に隠れにくいのも、使ってみて気づいたポイントだ。見なくても取れるのは実に快適。机の上を圧迫しないので、机の上も整理できた。

右手をスッと降ろせばほぼ全ての小物を手に取れる絶妙なつくり。クッションは、厚さ2cmほどの柔らかい素材なので、椅子に長く座る仕事をしている記者にとってすぐにお尻が痛くなることも少なくなって嬉しい限りだ。

取っ手が付いているから、そのまま持ち運ぶのもOK。

続いて、バックルを外すと小物一式をそのまま持ち歩けるバッグインバッグに早変わり。付箋やマジック、各種ケーブルなど、あると便利なモノをひとまとめにできるのがうれしい。厚み2cmほどなので、通勤用カバンにも入れやすい。必要なものをまるっと持ち歩けるから、フリーアドレスオフィスや会議に行くときなどに大活躍間違いなしだ。

卓上小物入れ時:横350×奥行き175×高さ230mm

最後は卓上収納としての使い方。小物入れとクッションの裏にあるホックを繋げると、卓上小物入れとしても活用できる。全体が見えるから欲しいものがすぐに見つかって便利。もちろんクッション部を外せば持ち運びもできる。自分の机がある人は、このスタイルも使い勝手が良さそうだ。

 

オフィスチェアに取り付ける斬新なアイディアの『チェアオーガナイザー』。文房具や事務小物、書類のほか、ちょっとしたお菓子も隠しておける収納アイテムだ。整理整頓に困っている人はぜひチェックしてみてほしい。

 

『ori-pactチェアオーガナイザー』はナカバヤシダイレクトほかで発売中。

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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