常温でもおいしい大容量は在宅ワークに最適! 新『キリン ファイア ワンデイ ブラック』【新旧飲み比べ】

冷めてもおいしいかどうか、ポイントは酸味でした

 

2019年4月に登場し、たっぷり長く飲める大容量とだらだら飲んで常温になってもまだおいしいという特徴から、オフィスでのちびだら飲み需要に応え、1ヶ月で8,000万本突破のヒットとなった『キリン ファイア ワンデイ ブラック』。それが今回リニューアルとなったので、“常温で”新旧飲み比べてみた。

 

カラダにやさしい常温コーヒー、だらだら飲んでもずっとおいしい『キリン ファイア ワンデイ ブラック』がリニューアルした!

冷めたコーヒーはまずいものというのが常識だが、常温ドリンクほどカラダに良いものはないので、可能ならば冷めた状態でもおいしく飲めるコーヒーがあればと思ったことがある人も多いに違いない。

新しい方は豆の絵が下と覚えよう

キリリと冷えたコーヒーはそりゃあおいしい。地獄のように熱いコーヒーに唇をやけどしながら飲むのもうまい。しかし、冷たいもの、熱すぎるものはカラダに刺激を与えてしまうので、常飲するのはカラダのためにはあまり良くないものである。

常温推し

そんな中、常温でもしっかりおいしくをコンセプトに誕生した『キリン ファイア ワンデイ ブラック』は、使い勝手が非常に良いドリンクだった。いつの間にか主流になっていたオフィスでのちびだら飲み、時間が経って常温になってしまった状態で、無糖ブラックでうまいというのは、けっこう珍しいので、愛飲していた人も多いのではないのだろうか。

 

 

そんな中、およそ一年経ち、さらにおいしさを究めてリニューアルしたというキリンビバレッジ『キリン ファイア ワンデイ ブラック』(600mlPET・希望小売価格 税抜138円・2020年4月14日発売)。さて、どんなところが変わったのだろうか。旧製品と常温で飲み比べてみたい。

 

 

【新旧飲み比べ】冷めるにしたがい、コーヒーの酸味が目立っていく…。そんなデメリットを打ち破る新たなる『キリン ファイア ワンデイ ブラック』の味仕立て!

まずは改めて旧製品を飲んでみる。キャップをひねるとコーヒー豆の袋を開けたときのような直火シティロースト豆感のある香りが飛び込んでくる。グビリと飲むと、常温のため、酸味が少し目立つ印象だが、コーヒー感もありつつ、苦味は抑えて、すっきりした印象のある飲みやすい無糖コーヒー味である。

 

 

普通においしい。これを変える必要があるのかなと感じつつ、ニュー『キリン ファイア ワンデイ ブラック』を飲んでみる。香りはほんの少し直火焙煎が強くなって、フルシティロースト一歩手前くらいの香ばしい香りに変わっている。

なるほどと思った。グビリと飲むと、常温で目立ちがちな酸味が見事に抑えられているのである。今までも飲みやすいと思っていたが、これはとても飲みやすい。というか、酸味を抑え込んだ分、シャープなキレが生まれ、すっきりさがさらに極まった。以前は原材料名にコーヒーとだけ書いてあったが、今度はコーヒー(コーヒー豆(ブラジル))となっており、ブレンドも変わったのだろうか。

しかも飲み終わった後の香り立ちがだいぶ違う。酸味が残るのではなく、上質のコーヒーを飲んだ時のようなわずかなざらつきさえ感じさせてくれる。上品な甘みさえ感じてしまう。これはおいしい。「おいしい珈琲をどうぞ」という看板を出している本格カフェのコーヒーを飲みつつ、話に夢中になって冷めてしまったけど、まだおいしい、といった瞬間のような。

常温コーヒーはまだ進化の余地があったということに驚いた。熱いか冷たいかという刺激とカフェイン入りでどうしても罪深い印象が付きまとうコーヒーだが、無糖でカロリー/糖質ゼロ、しかも常温と来れば、かなりギルティフリーになると思う。

在宅ワーク(リモートワーク/テレワーク)で家で仕事をする機会も増えている昨今だが、この放っておいて常温になってもまだおいしい『キリン ファイア ワンデイ ブラック』はかなり便利だ。600mlは普通に飲んでも1日持つ容量なので、交換する必要もないからコスパもいい。

家でもバリバリ仕事をして、だらだらコーヒーを飲みたい人におすすめだ。

 

 

入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。

 

 

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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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