ペン先にハイテク搭載で、芯が“15倍”も折れにくい! プラチナ『オ・レーヌ シールド』シャープペンシル

年筆の老舗メーカー、プラチナ万年筆(東京・台東区)は、5年前から「芯が折れにくい」シャープペンシル「オ・レーヌ」を発売していたが、今回、それをフルモデル・チェンジ。さらに芯が折れにくくなった『オ・レーヌ シールド』(0.5mm芯)を発売した。

どれくらい折れにくいかというと、以前の「オ・レーヌ」が普通のシャープペンシルの10倍折れにくかったのに対し、今度の『オ・レーヌ シールド』は15倍。6月10日に発売されたばかりの同商品を購入して、さっそく試してみた。

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記者の息子(中2)を見てもそうなのだが、中高生くらいの筆圧が強く、ペンを持ちなれない学生たちは、シャープペンシルで文字を書くときに、本当によく芯を折る。「ボキッ」、「バキッ」と音を立てながら勉強しているのだ。

このプラチナ『オ・レーヌ シールド』は、そうした中高生をメインターゲットに、芯が折れることによる集中力の低下や、芯の浪費などを防ぐ、ハイテク・シャープペンシルなのである。

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パッケージを見ると、表にも裏にも、芯を折れにくくする“耐芯構造”について、図入りで説明している。それはなかなか複雑で、しかもあれもこれもと複数あるために、ここで逐一、それらを正確にお伝えすることはできない。

が、非常に簡単に言うと、ペンを落下したりしたときの衝撃を芯に伝えにくくするために、ペン先を二重構造にし、芯を3方向からサポートするガードを設け、さらに過度の筆圧に対して、その力を吸収するバネが付いていて、わずか2cmくらいのシャープペンシルのペン先に、ハイテクを凝縮していることがわかる。

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しかも記者が驚いたのは、その芯を折れにくくする技術のみならず、残りの芯が最後の0.5mmになるまで無駄なく使用できるということ。記者の記憶では、シャープペンシルの芯は、最後の1cmくらいになると、もう次の芯に替えないと書けなくなる印象がある。

実際、一般的なシャープペンシルの残芯は平均12.4mm(プラチナ万年筆調べ)らしいが、それに比べて、この『オ・レーヌ シールド』の0.5mmという残芯は、ほとんど無駄がないに等しい。

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さて、この『オ・レーヌ シールド』で実際に書いてみると、本当に芯が折れにくい。わざと芯を折ろうと、急激に強く書いてみたり、芯を紙に押し付けてみたりしても、折れない!折れそうになると、ペン先が引っ込んで力を吸収する。乱暴に書いても、全然へっちゃら。

さらに、机からフローリングの床にペンを落としても、芯は折れてない。前出の中2の息子に使ってもらっても、「折れないよ、コレ!」と言って不思議がっている。この折れなさ加減には、ちょっと笑ってしまうくらい、本当に折れないのだ。

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今回リリースされたのは、上の写真の4種類。中高生がターゲットということもあり、値段は税別200円とリーズナブルである。

大人は、なかなか普段、シャープペンシルを多用することはないかもしれないが、仕事でシャープペンシルを使う人には、持ち運び途中の衝撃や落下の衝撃などから芯を守り、しかも芯を無駄なく最後の最後まで使える、この『オ・レーヌ シールド』は、非常に使えるアイテムではないだろうか。

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勉強中に、芯が折れて、芯を入れ直したり、追加したり・・・。それは確かに集中力の妨げになるし、試験のときには、大事な時間のロスにもなる。そのリスクを低減してくれる、この『オ・レーヌ シールド』は、きっと中高生の強い味方になるだろう。

ちなみに、従来モデルより、20%スリム化しペンケースにも入れやすく、しかも軽量で手が疲れにくいのもいい。

今回、「おためし新商品ナビ」では、上の3本の『オ・レーヌ シールド』を、3名様にプレゼントする。プレゼント希望の方は、下記のフォームからご応募されたし。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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