いまや貴重な食材を贅沢に食べ比べ! 旨みたっぷりの『【冷凍】新・くじら食べ比べセット』をおためし!

 

かつては給食のメニューにも加えられていた「鯨肉」。しかし、近年はさまざまな理由から食卓に上がることが減り、貴重な食材となっている。そんな鯨肉を贅沢に食べ比べができる『【冷凍】新・くじら食べ比べセット』が発売された。それぞれ、どんな味わいなのか実際に食べ比べてみた!

 

伝統のくじら料理を5種類食べ比べて日本の伝統文化を感じる

木の屋石巻水産『【冷凍】新・くじら食べ比べセット』

木の屋石巻水産(宮城県)は、水産加工を手がけているメーカー。自然豊かな三陸の新鮮な魚介類をすぐに缶詰にする独自製法、国産調味料を使ったシンプルな味付けで素材の味を大切にした商品づくりをしている。

 

そんな同社が創業から65年以上、扱い方を熟知しているこだわり鯨肉5種類をお得に食べ比べることができるのが『【冷凍】新・くじら食べ比べセット』(5種類入り・希望小売価格 税込5,470円・発売中)だ。

上から時計回りに「鯨竜田揚げ」「鯨ステーキ(味噌)」「刺身用ミンククジラ赤肉」「鯨鹿の子スライス」「切り落とし鯨ベーコン」

この『【冷凍】新・くじら食べ比べセット』には、「鯨竜田揚げ」(150g)、「鯨ステーキ(味噌)」(90g×2)、「刺身用ミンククジラ赤肉」(200g)、「鯨鹿の子スライス」(50g)、「切り落とし鯨ベーコン」(80g)の5種類がセットになっており、刺身やベーコン、竜田揚げとくじら好きにはたまらない商品となっている。

それでは、各パックを実際に食べて、くじらの美味しさを再確認してみよう!

 

ジューシーで上質な「鯨ステーキ(味噌)」

「鯨ステーキ(味噌)」は、くじらの赤肉を味噌漬けに加工したもの

まずは「鯨ステーキ(味噌)」から。パックのまま、冷蔵庫で1晩もしくは流水解凍で柔らかくなるまで解凍する。焼き方はお好みだが、フライパンで油を敷かずに焼くことができる。

より味わいを楽しみたいならミディアムレアがおすすめ

今回は、くじらの風味を楽しむためにミディアムレアで焼くことにした。ひと口食べてみると、非常にジューシーで冷凍とは思えない新鮮さ。非常に食べごたえがあり、上質なステーキ肉だと感じた。

 

カリッと香ばしい「鯨竜田揚げ」

昔なつかしい味わいの「鯨竜田揚げ」

続いて「鯨竜田揚げ」を試食。パックでは、ひとつひとつバラバラに冷凍されているので、好きな分量を調理することができて便利だ。

冷凍のまま、180度に熱した油で2分ほど揚げればできあがり。生姜醤油の下味が効いており、香ばしくカリッと揚げ上げられた鯨竜田揚げは、食感や風味が楽しめる料理だ。鯨肉は繊維が粗く、しっかりとした歯応えがあることが特徴で、これを生かす適切な下処理がなされていると感じた。

 

高級な食材「刺身用ミンククジラ赤肉」はシンプルに刺身で

次に「刺身用ミンククジラ赤肉」。焼いて食べることもできるが、刺身用とのことなので、やはり刺身でいただく。一晩チルド室でじっくり解凍した「刺身用ミンククジラ赤肉」を2~3mm程度に切って、生姜醤油で食べるのがおすすめ。

ミンククジラの赤肉は、鯨肉の中でも特に高級品とされており、寿司のネタになるほど。新鮮な状態で冷凍処理をされているためか、くさみがまったくなく、しっかりとした歯ごたえも楽しむことができた。

 

「切り落とし鯨ベーコン」「鯨鹿の子スライス」も刺身で食べたい!

「切り落とし鯨ベーコン」は塩味がついているので、そのまま食べる

最後に「切り落とし鯨ベーコン」と「鯨鹿の子スライス」。まず「切り落とし鯨ベーコン」は、くじらの皮と赤肉を使用したベーコンで、白い脂身と赤肉を2枚一緒に食べるのがおすすめ。塩味がついているので、解凍したら焼かずにそのまま食べたり、ポン酢などにつけて食べるとお酒のおつまみに最適だ。

「鯨鹿の子スライス」も刺身で

「鯨鹿の子スライス」は、くじらのアゴのあたりの部位になり、非常に高級な食材。解凍して刺し身で食べるのがおすすめだが、シーズンによっては鍋料理の具材として使ったり、すき焼きやしゃぶしゃぶにして食べても美味しいだろう。

 

このように『【冷凍】新・くじら食べ比べセット』は、貴重な鯨肉を食べ比べて楽しめる贅沢なセット。いよいよ迎える夏本番を前に、栄養価の高いくじら料理を食べて英気を養おう。もちろん、大切な人への贈り物として送っても喜ばれるに違いない。

 

なお、『【冷凍】新・くじら食べ比べセット』の購入は木の屋オンラインショップのみとなっている。初回注文に限り、税込3,980円で購入できるクーポンもあるので、ぜひ活用しよう!

 

公式サイトはこちら

記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲朗

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