低カロリーで高タンパク! 鯨肉は晩酌のお供にもぴったり!? 『鯨大和煮(やまとに)缶詰』で罪悪感なしの美味しいお家呑みを楽しもう!
おうちで一杯飲むときに欠かせないのが、お酒のつまみ。調理の必要もなく、開けてすぐ食べられる調理済み缶詰は強い味方だ。木の屋石巻水産の『ひげ鯨大和煮(やまとに)缶詰』は、長年愛されるロングセラー商品! 醤油ベースに生姜と砂糖で煮込んだ甘じょっぱい味わいは、心身ともにほっこりできそう。多くの人に愛される理由は、どこにあるのだろうか。今回は日本酒と合わせながらおためししてみよう。
木の屋石巻水産の看板商品『鯨大和煮缶詰』
今の時代、手軽に購入することができない鯨肉。昔は給食メニューにも使われていたほど、身近な食材だったという人もいるのでは。そんな鯨肉の缶詰を60年以上製造販売を行うのは、株式会社木の屋石巻水産(宮城県石巻市)。東北地方で水産加工製品を手掛ける缶詰メーカーである。
1950年頃、石巻や登米周辺にて鯨の行商をスタートし、のちに石巻水産株式会社を創業。鯨肉を国内外に広く届けるため缶詰商品の製造を行い、その後自社ブランド商品として販売されたのが鯨大和煮だ。
『ひげ鯨大和煮缶詰』(内容量 170g・希望小売価格 税込560円・発売中)は、ひげ鯨(国産又はノルウェー)を使用し醤油と砂糖、国産生姜で丁寧に煮込んだ一品。
味付けはとってもシンプル。醤油と砂糖、生姜を少々加えた一品は開発当時からそのまま。同社のもう一つの看板商品「鯨大和煮7号缶」と比べると、こちらは少し甘い味付けになっているのだそう。
また、鯨といえば大和煮というほど認知度も高く、調理方法でも定番の味なんだとか。そういえば、鮮魚店で偶然クジラ肉を購入したとき、お店のおじいちゃんに「しょう油と砂糖、生姜を入れて大和煮にして食べて」と言われたことを思い出した記者。長い伏線が今、ピタッ!っと繋がったよう。鯨のおいしさが記者が住む関西まで広がっているとは、ちょっと驚きかも。
『鯨大和煮缶詰』をためしてみよう
実は以前から大和煮を食べてみたかった記者、今や貴重になった鯨肉がどんな味わいなのか気になっていたのだ。今回は豪快に常温のまま食べてみたい。まずは開封だ。
外ブタを開けると、なじみ深い甘じょっぱい香り! 中身を見てみると、細切り生姜と大きくカットされたひげ鯨が缶いっぱいに入っている。
お箸でつまむと、ホロホロと崩れていくのがたまらない!
そのまま器に移しひと口食べてみると、甘じょっぱさがジュワッと鯨の繊維まで染み込んでいる。やさしい味にどっぷりと浸りそう。煮汁にはプルッとしたトロミもある。これは鯨のコラーゲンなのだろうか… 。ごはんはもちろん、卵料理などのアレンジメニューにも合いそう。魚独特の臭みも気にならず、生姜と合わすとよりさっぱり! 手軽に味変もできる楽しさも詰まっているよう。この鯨大和煮はお酒のアテにぴったり! 和食には和の素材、日本酒で合わせてみたい。
よく冷やした日本酒で味覚もキリッとさせた後に、鯨をひと口食べると… うま味がゆっくりと口の中に広がっていく。生姜が効いているせいなのか、あと味が軽く感じるみたい。
栄養バランスも完璧で低カロリー、という魔法のキーワードにお酒がドンドン進みそう。これは焼酎にも合うな、きっと。
念願叶って大和煮を食べることができ、その想像以上の美味しさに大満足! さすが鮮魚のプロ、鯨肉の臭みもなく高タンパクな味が気に入ってしまった。しかし、なぜ同社の缶詰はこんなに人の温もりを感じるのだろうか、不思議な感覚がちょっと心地いい。今度はお酒と合わせるだけでなく、アレンジメニューにもチャレンジしてみたい記者である。
できたてのおいしさがそのまま
商品は製造日より36ヶ月長期保存できるだから、防災食としても最適。公式オンラインストアでは、6缶セットと24缶セットは送料と決済手数料が無料なので、気になる人はこの機会チェックしてみてはいかがだろう。
お酒が好きな人、いつもとは違うお酒のアテを味わいたい人、鯨肉を食べてみたい人におすすめ! 『ひげ鯨大和煮缶詰』で、しっとりとした秋の晩酌を楽しんでみて。
購入は、全国のスーパーや公式オンラインストアにて販売。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎