三陸産の人気商品が9年ぶりに待望の復活! 骨までやわらかな 『三陸産あなご醤油煮缶詰』は ごはんのお供にぴったり

 

食欲の秋、新米のおいしい季節に欠かせないのがごはんのお供! 木の屋石巻水産『三陸産あなご醤油煮缶詰』は、東北・三陸地方で獲れた穴子を醤油煮にした缶詰。山椒をきかせた甘めのタレで煮込んでいるので、小骨までやわらかいのだとか。実はこの缶詰、震災を乗り越え9年ぶりに復活した人気商品で、多くの人が待ち望んでいた味。人気の理由とは何なのか、じっくりとためしてみよう!

 

もう一度食べたい味が完全復活!

株式会社木の屋石巻水産(宮城県石巻市)は、三陸沖の海の幸を原料の仕入れからこだわって旬の美味しさをそのままに加工する水産加工メーカー。

 

石巻は日本でも有数の漁業・水産加工業である港町。木の屋では鮮度劣化が早いイワシやサンマ、サバでも、旬な時期に水揚げされる鮮魚を朝の魚市場で社員が吟味して買い付け、早ければ昼には缶詰にしてしまうという。調味料も全国から厳選し、素材を引き立たせる味付けを常に探求しているとか。多くの人を魅了する味の秘訣は、この美味しさに対するこだわりにもあるようだ。

 

そんな中、2011年3月11日東日本大震災が発生、海から150mほどの位置にあった同社は、工場や事務所・倉庫など全て津波で失う事態となった。

しかし、缶詰が繋いだ温かい縁が全国へと広がり、2013年には本社工場や新設の缶詰工場が完成。震災前の人気商品の一つ「沖穴子醤油味付け」は、原料環境が悪く製造が行えない状況が続いたが、2020年、 9年ぶりに待望の復活!

名前も新たにリニューアルし満を持しての販売となった。

それが、今回紹介する『三陸産あなご醤油煮缶詰』(170g / 固形量110g ・希望小売価格 税込630 円・発売中)

東北・三陸で獲れた穴子を醤油煮した調理済み食品で、山椒をきかせた甘めの醤油ダレで穴子を煮込み、小骨までやわらかく味わえるのが特長。

原材料は、イラコアナゴ(三陸沖)・醤油・砂糖・みりん・でん粉・寒天・山椒(一部に小麦、大豆を含む)を使用。

栄養成分は、100g当たり292kcal、賞味期限は製造日より36ヶ月、常温保存可能。

 

鮮魚を知り尽くしたメーカーが手掛けるあなご煮は、震災前と味わいもそのまま。これは期待しないわけにはいられない。

シンプルなパッケージにはかわいいイラストも。思わずパケ買いしそうなデザインにも注目だ!

 

『三陸産あなご醤油煮缶詰』をためしてみよう

まずは、缶詰を開封しよう。

フタを開けると、中央には折り重なった穴子がたっぷりの醤油ダレに浸っている。

容器に移して電子レンジへ、使用する際は必ず別容器に移しラップをかけて。缶のまま温めないようにご注意を。

電子レンジからとりだすと、湯気から伝う甘辛い香りが食欲をそそる。

タレはとろみも少なくサラッとしており、穴子一切れの大きさは約5.5㎝×5㎝、枚数は5~6枚ほど。

肉厚の穴子に箸を入れるとホロッと崩れてくる。ちなみに黒い部分はイラコアナゴの皮。別名沖ハモ、黒ハモなどと呼ばれており魚の特長のようだ。

 

ひと口食べてみると、ウナギとは違うあっさり感、淡泊な味がタレによくなじみ、特有の臭みも一切ない。時折感じる山椒の香りとうま味、こんなにコクを感じる缶詰ははじめてかも。

また、穴子といえば気になるのが小骨の問題。実は子どもの頃、のどに小骨が刺さったトラウマがある記者は、かなり用心深い傾向にある。

目の前にはやや大きめの小骨が…、恐々と口に含んでみるとホロッ! と崩れる。こんなに柔らかいなんて、長年抱えたトラウマも吹っ飛びそうだ。

 

続いては大本命、新米ごはんにのせてみよう!

穴子は柔らかいため、容器から移すときはお箸より大きめのスプーンを使ったほうが崩れにくい。

銀シャリの上に肉厚の穴子をそっと置き、ひと口食べてみると間違いない、このコンビは無敵だ! 新米ごはんの甘みと濃厚穴子が絡まる瞬間、言葉はいらない。

折り重なる味わいを確認しながらゆっくりと時間を楽しむ。おかわりするのは当然のことだ。

ごはんのお供史上、最強説もあり得るほどの存在感。9年待ったかいがあったと思うほど大満足のおいしさだった。

 

ほかにも、三つ葉・わさび・だしを加えてひつまぶし風に挑戦した記者だが、山椒の香りやうま味を含んだタレが相性抜群! 食欲のない朝や夜食にも時短で使いやすそう。

価格は少し高めだが、国内産で丁寧な味わいは価格以上かも。

 

神戸で震災を経験したからこそ感じるモノづくりへの情熱、復興への想いは想像するだけで胸が熱くなる。缶詰が繋げたおいしい縁に感謝し、もう一度穴子を味わいながら食べてエールを送りたい、そんな気分になった。

 

木の屋の缶詰は便利なネットショップで

『三陸産あなご醤油煮缶詰』は、公式サイト内にあるオンラインストアで1缶・6缶・24缶と購入が可能。

その他にもロングセラーの「鯨大和煮7号缶」や数量限定の「金華さば味噌煮」などの種類豊富な缶詰も揃っているので、お取り寄せが好きな人や缶詰マニアの人にもおすすめ。

 

フードストックにも役立つ『三陸産あなご醤油煮缶詰』で、復興への感謝の気持ちが詰まった一品をこの機会に味わってみて。

購入は、オンラインストアにて販売中。

公式サイトはこちら

記者

ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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