スキルアップや日々の生活を豊かにするノートブランド『BODONI』を使ってみよう!

 

ビジネスシーンやライフスタイルに合わせて生活を豊かにするノート『BODONI』シリーズ。ノートを必要としている分野の「人」を調査し、その道のプロにノートのノウハウを学ぶことから開発がスタート。必要な機能とデザイン性を兼ね備えたこだわりのブランドをチェックしてみよう。

 

文具店でも買えるようになった『BODONI』シリーズ

マルマン(東京都)は「紙」にこだわる文具メーカー。スケッチブックをはじめ、マルマン国産オリジナル用紙など「Made in Japan」ならではの高品質な紙を手がけている。

 

今回ご紹介するのは『BODONI』シリーズ。

『BODONI』は、ビジネスシーンやライフスタイル、様々な分野において、スキルアップや日々の生活を豊かにすることを目的としたノートブランド。ロゴのモチーフとなっている人物はジャンバティスタ・ボドニ。現在よく使われているBodoniフォントの原型を、19世紀はじめに制作した人物である。

 

それでは早速、シリーズの中からいくつかご紹介しよう。

 

デザインする人のための建築立案ノート

A4:縦216×横320×厚14mm・50枚

『BODONI 建築立案ノート』(A4サイズ・希望小売価格 A5サイズ税込880円・発売中)

  • 用紙:筆記用紙 MPS-N 80g/㎡
  • 製本:ツインワイヤ

表紙は落ち着いた印象を与えてくれるくすみグリーン。裏面にはポケットがついているので、ちょっとした資料などをはさんでおくのに丁度いい。

建築立案ノートということで、尺貫法を用いた4.55㎜方眼となっているのが特長。設計や製図をする人のためのノートとなっている。

短編綴じのリングノート。先の細い製図用シャーペンを使ってもストレスのないなめらかな書き心地を実現しているのが紙にこだわるマルマンならでは。消したり、書いたりするのに断然強い。

ミシン目が細かく入っており、1枚ずつキレイに切り離せるのもポイント。A5サイズ(税込880円)も発売している。

 

思いついたことは何でも書いていく

A5:縦210×横148×厚4mm・40枚

『BODONI A5 プロジェクト管理ノートパッド 3冊パック』(全3種・希望小売価格 税込880円・発売中)

 

心置きなく落書きできるマルマンオリジナル60g/m2筆記用紙。

薄いながら書き心地は抜群。無地・5mm方眼、横罫の3種類から選べる。

ノートがフラットに開くオーバーフラップ製本だから、書き込みがしやすい。1冊の厚みが4㎜と薄いので大事なファイルと一緒に持ち歩いたり、ビジネスバッグの中に入れておいたりするのにちょうどいいかも。

シンプルながらかっこよさのあるデザイン。ベージュカラーの表紙に『BODONI』のロゴがさりげなく光る。

こちらも1枚ずつキレイに切り離せる。

 

コワーカーの為のファイリングノート

A4:縦307×横223×厚1mm

『BODONI A4 プロジェクト管理ファイル 5冊パック』(希望小売価格 税込1,100円・発売中)

 

プロジェクトごとに案件を管理する時におすすめ。先ほどの『プロジェクト管理ノートパッド』と合わせて使えば統一感があり、スマートな印象に。

プロジェクト名が分かりやすいように窓がついており、ファイルを開かなくてもサッと内容を確認できる仕様。クライアントの打ち合わせメモや資料なども一緒にファイリングできる。ライトグレーのカラーがオフィスシーンに馴染みやすく、すっきりとした印象を与えてくれるので、できる大人の持ち物としてもおすすめ。

ビジネスシーンはもちろんのこと、資格試験の勉強や趣味など、ライフスタイルに合わせて使ってみよう。さりげなく寄り添うデザイン性の高さと書き心地の良さは、自らの手で「書く」シーンの多いあなたにぴったりなシリーズ。

 

また、創業100周年を迎えた2020年に新ブランドとしてマルマン直販サイトでのみ発売を開始した『BODONI』シリーズは、今までは公式オンラインショップ限定での発売だったが、文具店でも購入できるようになった。

そのほか、マルマン公式オンラインショップでも発売中。

 

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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