おつまみ? おやつ? 『寒干大根 ごんじり』食べ出したら止まらないと噂の寒干し大根のスナックとは?

 

群馬県発祥で東北から関東にかけて親しまれてきた「ごんじり」。寒干大根のスナックなのだが、知らない人も少なくない。お酒のおつまみやおやつとしても親しまれている「ごんじり」を個包装にして食べやすくした村岡食品工業『寒干大根 ごんじり』は、食べ出したら止まらないと噂のスナック。実際に食べて、その実力を確認してみた。

 

群馬県発祥の昔から親しまれているおやつの定番「ごんじり」

群馬県で昔から親しまれてきたおやつの定番「ごんじり」。大根を丹念に干し、甘くて程よい酸味もあるスナックとして人気がある。しかし、北海道を除く関東以北で知られてはいるものの、それ以外の地域、特に西日本ではほぼ知られていないという。

村岡食品工業『寒干大根 ごんじり』

各種漬物や佃煮の製造・販売を手掛ける村岡食品工業(群馬県)『寒干大根 ごんじり』(90g・希望小売価格 税込324円・発売中)は、そんな群馬県発祥の「ごんじり」を食べやすく個包装にした寒干大根のスナック。

個包装で食べやすいのもスナックとして人気の理由

「ごんじり」とは、群馬県の方言で「歯ごたえの良い食べ物」を指す言葉。また、一説によると「大根の尻(しり)」が転じて「ごんじり」となったとも言われている。農家の人たちが、大根のしっぽまで大事に食べていたことを表す言葉が由来だという。

優しい味付けとポリポリとした歯ごたえで食べ出したら止まらない

『寒干大根 ごんじり』は、あの「梅しば」を販売している村岡食品工業から発売されているスナック。その味付けには定評があり、この『寒干大根 ごんじり』も“食べ始めたら止まらない!”と根強い人気があるという。

 

それでは、実際に『寒干大根 ごんじり』を食べてみたいと思うが、おやつとしてだけでなく、お酒のおつまみとしての実力をチェックしたいので、日本酒を熱燗にして一緒に食べてみようと思う。

 

野菜由来の漬物スナックなので罪悪感が少ない!

日本酒の熱燗と一緒に食べてみる

『寒干大根 ごんじり』は大根を寒干しして乾燥させ、茹でて殺菌したあとに醤油ベースの調味料にしっかり漬け込んで製造されている。そのため、ポリポリと歯ごたえがあって、しかもしっかりと味が染み込んでいる。当然、お酒のおつまみとして非常に優秀だと感じた。

これは確かに食べ出したら止まらない!

やはり日本人のDNAに刻まれているのだろうか。漬物の味には、どこか懐かしさと安心できる風味を感じる。気がつけば、1パック食べ終えて日本酒も進んでしまった。ただ、大根由来のスナックなのでヘルシーで、そこまでの罪悪感はない。

もちろん、そのまま食べても美味しい

『寒干大根 ごんじり』は、もともとスナックとして販売されているので、そのまま食べても美味しいのは言うまでもない。おやつとして子どもに食べさせるのもおすすめだが、記者としては適度な塩味と甘み、酸味があるため、アウトドアやトレッキングなどのお供にも最適だろう。

 

帰りがけにコンビニなどで買って、家飲みを楽しむスタイルがおすすめ!

『寒干大根 ごんじり』は、おやつとしてはもちろん、お酒のおつまみやアウトドア、トレッキング時の塩分補給にも最適な大根のスナック。特におつまみとして非常に優秀だと実感した。とかく、おつまみというとカロリーの高いものを選びがちだが、『寒干大根 ごんじり』なら野菜のスナックなのでヘルシーで罪悪感も少ない。晩酌のお供に、帰りがけにコンビニや量販店で買って、家で宅飲みを楽しむスタイルもおすすめだ!

 

今回ご紹介した90g以外にも、135gや180gなどの大容量タイプや「梅しそ風味 135g」も販売されているため、是非チェックしてみて。

 

『寒干大根 ごんじり』の購入は量販店、ドラッグストア、ディスカウントストアなどで。

 

公式サイトはこちら

記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲郎

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