あかじこう選手が連覇を達成!『第2回 ぷよぷよレディースカップ 決勝トーナメント』が開催!

 

女性選手のみが参加できる落ちものパズルゲーム「ぷよぷよ」のセガ公式大会『第2回 ぷよぷよレディースカップ 決勝トーナメント』が、12月18日に実施された。第2回大会にして、早くも因縁のマッチアップが生まれた大会の模様をお届けしよう!

 

「ぷよぷよ」競技シーンの裾野の広がりを感じる、女性オンリーのeスポーツ大会が開催!

2022年1月22日にオンライン・無観客で実施された「第1回 ぷよぷよレディースカップ 決勝トーナメント」に続き、2022年12月18日に開催された『第2回 ぷよぷよレディースカップ 決勝トーナメント』。国民的落ちものパズルゲーム「ぷよぷよ」における女性のeスポーツ競技人口拡大を目的とした大会として、女性の一般選手が出場できるセガ公式大会だ。

 

セガサミーグループ本社にて行われた決勝トーナメントには、オンライン予選を勝ち抜いた全16名の女性選手たちが集結。会場は有観客となり、多くの観客も見守る中トーナメントが進んでいくことに。

大会MCは橘ゆりかさんと石飛恵里花さんと福田愛依さんが担当。実況・解説はぷよぷよ女子プロ選手のTemaさんとめいせつさんが務め、ネット配信もされた大会の模様を盛り上げていた。

全16選手が出場したトーナメントは順調に進み、決勝戦の舞台にはのたこ選手とあかじこう選手が進出。第1回大会の決勝戦と同じマッチアップとなった。

試合前には両選手の意気込みが語られた。第1回大会チャンピオンで連覇がかかるあかじこう選手は「ここまで来れて本当に嬉しいです。勝ち上がったときにのたこ選手と、「またか!」とお互いに目を合わせていましたが、再び大きな舞台で対戦できて嬉しい気持ちでいます」とコメント。

 

リベンジ戦となるのたこ選手は「あかじこう選手とは同世代で同じ女性ということもあって、勝ち負け抜きにして楽しみたいなと思います」と語り、決勝戦がスタートする。

5勝先取、2セット先取のルールで行われた決勝戦。お互いに譲らず1セット目にリーチがかかり、セットカウントを先に獲得したのはあかじこう選手となった。

2セット目、のたこ選手がセットカウント奪取へリーチをかけるも、あかじこう選手が猛追。積極的な攻めを見せつつもしっかりと相手の連鎖に対抗したあかじこう選手のプレイに、実況・解説席からも「あかじこう選手用意している! すごい!」の声があがる。最終的に12連鎖を決めて、見事2セットカウントを連取したあかじこう選手が優勝を果たした。

連覇を達成したあかじこう選手は「宣言通り2連覇できて嬉しいです。今日は体調的に会場に来れるか微妙だったのですが、調子もよくていい内容の試合ができて、すごく嬉しいです。ありがとうございます」とコメント。

惜しくも準優勝となったのたこ選手は「最後に諦めの気持ちが出てしまったが、準優勝という結果を残せてよかったと思います」と回答し、健闘を讃えられていた。

「ぷよぷよ」シリーズプロデューサー ・細山田水紀さんからは「レディース大会を開催していて、レベルも上がってきてプロ選手になってほしい人も多く出てきています。競技人口が底上げされると全体的に盛り上がっていくので、あかじこう選手とのたこ選手を倒せるようなプレイヤーが出てくることにも期待しています」と大会の総括をした。

優勝者・準優勝者となった両名には、クリスタルトロフィーのほか、順位に応じた「ぷよぷよランキングポイント」が付与。また、12連鎖を達成したともろん選手・サヤナ選手・あかじこう選手・のたこ選手が特別賞「大連鎖賞」として表彰。

 

さらに細山田さんより、追加の特別賞としてタピオカ選手対レッカ選手の1回戦の試合がベストバウト賞として選出され、追加表彰された。

プロ選手たちによる激戦の舞台「ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON5 STAGE4」も、浅草橋ヒューリックホールにて2023年2月4日に有観客で開催決定。ますますの盛り上がりを見せる「ぷよぷよ」の競技シーンを、ぜひチェックしてみてほしい。

 

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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