今年の夏休み、何する? あの『ぺんてるサインペン』でお絵描きして、カラフルなジュース屋さんごっこもしちゃおう!

ぶどうジュース(紫)を作りたいときはどうする?

 

日本を代表するロングセラーカラーペンといえば『ぺんてるサインペン』。お絵描きの定番品だが、実は楽しみ方はそれだけじゃない。なんとカラフルな色水遊びまでできちゃうのだ。夏休みに何をしようか頭を悩ませているそこのパパママ。ぜひ親子で “ぺんてるジュース屋さんごっこ” を楽しんでみよう!

 

2023年に誕生60周年を迎える『ぺんてるサインペン』

ぺんてる(東京都)はサインペン、筆ペンなどの筆記具を極める老舗メーカー。最近ではスマホ対応のデジタル文具なども展開しており、ユーザーは世界中へと広がっている。

同社が誇るロングセラー商品が『ぺんてるサインペン』(単色・希望小売価格 税込110円・発売中、8色セット・希望小売価格 税込880円・発売中)。1963年の誕生以来、世界100以上の国と地域で愛されている定番のカラーペンだ。

特徴は唯一無二のフォルムと豊富な色展開。ちょうど良い線の太さやキュキュッという筆記音など、愛着を感じるポイントは人それぞれ。兎にも角にも、私たち日本人の一番身近なサインペンといっても過言ではない。

 

塗って水に浸けるだけでキレイな色水が完成

上から赤、桃色、橙、黄色、緑、空色、青、黒

均一で鮮やかな色付きと、導かれるようになめらかな描き心地。カラーバリエーションとしては、発売50周年を記念して2013年に黒・赤・青・緑インキ色に加え、橙・黄色・桃色・空色が発売された。

グリップしやすい6面形で手にフィットしやすく、スラスラと描きやすい。開閉時に「パッチン」と音がなるペンのキャップも、開け閉めしやすい!

ペンを手渡して完成した娘のお絵描きがこちら。子どもって夢中で描くがゆえ筆圧が強くなりがちだが、ペン先が潰れることもなくとっても丈夫。線を素早く描いてもインクがかすれたりしない。

「水面みたいにキレイな青だから海を描こうっと」「赤はサンサン太陽さんだよ~」そうやって発想がどんどん広がるのも、ぺんてるの美発色のチカラ。

ここからは夏休みにおすすめの色水遊びをご紹介しよう! まずは帯状の紙に好きな色を塗り塗り。

水を入れたコップに浸けてみよう。「濡らしちゃっていいの…? これどうなるの?」とちょっと心配そうな娘。

「わぁっ…いちごジュースみたいな色になってきた! ねぇママ、触ってもいい? 揺らすともっと色が出るかな~」理科の実験をするみたいにはしゃぎながら、待つこと1分。

こんなにキレイな色水ができた! 鮮やかに発色した色水に太陽の光がコラボしてなんとも幻想的だ。絵の具で作るのは手が汚れたりして大変だけど、これなら子どもでも簡単にできちゃう。

「ねぇ、もっと色んなジュースを作ってジュース屋さんごっこしようよ!」そんな娘の提案に、さっそくフルーツを描き描き。ずらりと並べて「ママはお客さんね、好きなフルーツの紙を取ったら私に注文してね」と大はしゃぎ。りんごとオレンジのジュースを注文すると…

このとおり! なんて楽しい遊びだろう。ぺんてるのサインペンは小さいころから家にあったが、こんな発想はなかった。

「青はハワイアンソーダ、黒はコーラだよ」全色作って大喜びの娘。一見似ている黄色、橙、赤なども、その色特有の鮮やかさがしっかり出ている。

「ぶどうジュースが欲しいんですけど…」そんなお客さんの要望に頭を悩ませる娘。「…そっか!」と2色を混ぜ始め…

「やったぁ! 紫色になった!」と大喜び。何色と何色を混ぜると…なんて言葉で言っても理解できないから、これは色の勉強にもかなりいいかも。

 

夏休みの親子遊びにもってこい

夏休みの絵日記に使うのも良し、色水を混ぜてオリジナルジュースを作ってみるのもいいかも。

 

お絵描きして、飽きたら色水遊びをして…この夏休みは『ぺんてるサインペン』があれば退屈しないだろう。

 

商品は全国の文具店などで購入できる。

公式サイトはこちら

記者

Mugi

ライフスタイル・食・美容・子育てなど、あらゆるジャンルで年間300本以上のレビュー記事やコラムを執筆するフリーライター。薬事法管理者。プライベートでは3人の子育てに奮闘中。

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photo by 尹哲郎

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