東急ハンズで開催中のイベント「江戸時代から学ぶクリエイティブライフ」端材からミニ黒板を作ってみた!

 

東急ハンズの実店舗で5月22日(日)まで開催されていた「江戸時代から学ぶクリエイティブライフ」。そのイベントの一環で、ゴールデンウィーク中の5月3日(火・祝)〜5月5日(木・祝)に開催された店頭ワークショップ「端材を生まれ変わらせよう!使える、かわいい!ミニ黒板と黒板消し」に、記者が実際に参加してみたレポートをお届けする!

 

エコな材料でもの作りの楽しさも学べるワークショップが開催!

超循環型社会と言われていた江戸時代の生活からヒントを得て、現在に役立てようという趣旨のイベント「江戸時代から学ぶクリエイティブライフ」では、関連商品の売り場展開などが東急ハンズの実店舗で催されている。

写真は3月に東急ハンズのプライベートブランド「Hand Marks」より発売された端材シリーズ通常だと捨てられてしまう”端材”をパックにして販売するという新しい取り組みで、発送次第で様々な使い方ができる画期的な商品だ。

 

今回記者が参加したのは、この端材シリーズを使用して、自分でミニ黒板とミニ黒板消しを作れるワークショップだ。コロナ禍のため、東急ハンズでも数年実施できていなかった対面でのイベントとなる。

 

黒板にしろ黒板消しにしろ、なかなか作るという発想がないものだけに、参加する前からワクワクだ。

まずは、ミニ黒板に使用する板の端材を最大3枚選ぶところからスタート。紐を通して吊り下げ型にするか据え置き形にするか迷うが、デスクに置いて使いたかったので記者は据え置き型にすることに。

ほどよい大きさの端材2枚を選んでくっ付けてみることに。大きさもそろっているのでこれで問題なしかに思える。

スタッフさんから「これだと倒れてしまうかもしれないので、当て木を裏側に付けた方がいいですね」というアドバイスをいただき、小さめの端材も選んで3枚の組み合わせでミニ黒板を作ることに。

ベースになる端材と黒板部分の端材、そして2枚をつなぐ当て木の3枚を選んで本格的にミニ黒板作りが始まる。記者はプラモデルはたまに作るのだが、木工となると小学校の図工の時間以来かもしれない。

 

小学校の時分よりはるか昔、江戸時代にもあった木工に思いを馳せつつ、工作していこう。

まずは紙やすりを使って木面の毛羽立ちを取っていく。軽くかけるだけで手触りがよくなるが、これぞ木工の醍醐味の1つだろう。黒板部分になる面だけでなく、角も含めて全体的にやすりがけをする。

特に当て木部分は隙間が出来ないようにやすりがけを入念に行う。光に当てて隙間がないか確認しつつ、下準備が完了した。

シャーペンを使って接合部分の目印を入れていく。だんだんと工作をしている感も強くなってきた。

気になる黒板の作り方だが、驚くほど簡単。東急ハンズでも売られている塗料「チョークボードペイント」を表面に塗るだけで、塗った部分が黒板になるのだ。塗る際は筆に水を付けて軽く湿らせてから、満遍なく筆を滑らせて塗っていく。

その際、手で持つと塗りづらく付着してしまう恐れもあるので、紙皿にマスキングテープで端材を軽く固定して行うと効率的とのこと。塗料皿代わりにもなるので便利だ。

塗りムラがなるべく出ないように丁寧に「チョークボードペイント」を塗り終わったら、しばらく乾燥タイム。その間にミニ黒板消しの制作に入る。

スポンジ端材と革端材にフェルト、6cm×3cmの木の端材と厚紙が材料だ。ミニ黒板も作るのは初めてだが、当然ミニ黒板消しを作るのも人生初。何事も経験である。

まずは厚紙に合わせてスポンジをカットしていく。多少はみ出ていてもフェルトで包む部分になるので、ざっくりハサミを入れて形を整えていく。

続いてDIYの頼れる相棒・グルーガンの出番だ。熱で溶けて冷えると固まるグルースティックを使用する接着剤で、東急ハンズでも多彩な種類が取りそろえられている。記者の中に眠る小学生魂としては「ガン」と名前が付くだけでテンションが上がるが、お子さんが使用する際はやけどしないように軍手を着用して取り扱おう。

 

実はグルーガンを使うのは初めてだったのだが、レクチャーを受けつつ厚紙に接着剤を付けていく。

スポンジと厚紙を接着したら、フェルトで包み込むようにしてチョークを消す部分を作っていく。1箇所ずつグルーガンを付けて折り畳んで接着する工程を繰り返す。

折り畳む際にフェルトがはみ出ないように内側に入れ込んでおくと、あとあと形が綺麗になるなと独自に考えて実践してみる。自分なりの創意工夫をしてみるのも、工作の楽しみだと実感できるだろう。

スポンジを包み込めたら余分な部分をカットして完了だ。包み終わる頃にはグルーガンも随分使い慣れてきた。

木の端材と接着すると、ほぼほぼミニ黒板消しの姿に。最後は持ち手部分を作っていく。

革の端材から好きなものを選んで、8cm×1cm幅にカットしていく。記者の選んだ革は端っこが綺麗に裁断されていたので端からペンを入れているが、8cmにカットしたマスキングテープを革に貼ってそのサイズを切り出せば同じサイズになる。

持ち手となる革がカットできたら、金具を付けたのち先ほど作った本体と接着すれば完成だ。

指輪感覚(?)で指にすっぽりと入るかわいらしいミニ黒板消し。自分で作ると愛着もひとしおだ。

ミニ黒板消しを作っている20分程度で触っても手につかない程度には「チョークボードペイント」も乾いたので、ミニ黒板の仕上げに入る。

グルーガンで3枚の板を繋いでいく。まずは黒板部分に当て木を付けてから、たっぷりとラストのグルーガンを塗って土台部分へ。

しっかりと押し付けてグルーガンが乾いたら完成である。吊り下げるタイプのミニ黒板の場合は、黒板となる板の上部に紐を取り付けるヒートン金具を付けて紐を通せばOKだ。

実際にチョークで試し書きをしてみると、見事なまでに黒板の書き心地だった。新品の状態に書くのも気持ちが良いが、消してチョークがうっすらと残った黒板も味わい深く、小学校の頃を思い出すノスタルジックな魅力がある。記者らしく、仕事デスクに置いてその日の締切などを記して使っていこうと思う。

 

改めて、端材を利用してもの作りの面白さを再確認できたワークショップとなった。

さらなるアレンジとして、端材を使って黒板のまわりをデコってみるのもオリジナリティが出て楽しいはずだ。

 

制作に使用した端材シリーズ「チョークボードペイント」グルーガンも店舗で購入できるので、興味を持った方はぜひオリジナルのミニ黒板作りに挑戦してみてほしい!

公式サイトはこちら

記者

加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎/Official images

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