【飲み比べ】気分転換にいい『東京クラフト〈フルーティーエール〉』と「同 〈ペールエール〉」との違いは?

どちらも捨てがたい魅力が!

 

「東京クラフト」ブランドから『東京クラフト〈フルーティーエール〉』が期間限定で新登場。ハラタウブランホップとギャラクシーホップを使用した、いつもとちょっと違う気分が楽しめる1杯だ。通年販売の「同 〈ペールエール〉」との違いをたしかめるべく、飲み比べをしてみた。

 

熟した果実のような香りが特徴のハラタウブランホップをベースに使用

サントリービール(大阪府)が展開する「東京クラフト」から発売された『東京クラフト〈フルーティーエール〉』(アルコール分6.5%・350ml缶・参考価格 税込264円・2021年12月14日発売※数量限定)は、いつもとちょっと気分を変えたいときに飲んでほしいという思いから作られたクラフトビール。

パッケージ背面

ハラタウブランホップとギャラクシーホップを使用し、上面発酵酵母を用いて発酵させたことで熟した果実のような香りが楽しめる上品でさわやかなビールになったという。

今回は新発売の『東京クラフト〈フルーティーエール〉』と通年商品の「同 〈ペールエール〉」を飲み比べて、その味の違いをたしかめてみよう。

 

『東京クラフト 〈ペールエール〉』を飲んでみた

まずはレギュラー商品の『東京クラフト〈ペールエール〉』(アルコール分5%・350ml缶・参考価格 税込264円・発売中)からいただこう。パッケージはサムライブルーをベースとしたスカイツリーの見える街並み。

1本あたりのエネルギーは147kcal、糖質は約10.5g

カシュっとプルタブを立てると、スーッと鼻の奥まで届くような爽やかな香り。カスケードホップの柑橘系の香りが際立っている。

国産麦芽100%を使用

グイっと勢いよく飲んでみると、苦味と酸味をバランスよく感じられる味わい。鼻に抜ける香りに柑橘らしさがあり、全体的な印象としてはかなりクリアな飲み口で食事とも合わせやすい万能タイプだ。

面白いのは、飲み込んだ後から少しずつ舌に麦のコクと苦味が強くなっていくところ。おそらく舌の上で温められたことで、ワインのように味や風味が変化しているのだろう。冷やしてゴクゴクと豪快に飲んでも美味しいが、温度変化を愉しみながらちぴちぴと夜景を見ながら飲むのも美味しい1本だ。

 

『東京クラフト〈フルーティーエール〉』を飲んでみた

女性にもとりやすい明るく華やかなピンクを基調

続いては新商品の『東京クラフト〈フルーティーエール〉』。こちらは東京駅と東京タワーをデザインした少し懐かしい雰囲気を思わせるパッケージ。熟した果実のような香りをイメージしているのだろうか。

1本あたりのエネルギーは175kcal、糖質は約11.2g

こちらはほんのり甘い香り。果実感は記者にはあまり感じられなかったが、甘味とともに腰を据えたような落ち着きのある印象を受けた。これが合わさって熟した果実感ということなのだろう。『東京クラフト〈ペールエール〉』が何色にも染まっていない新人なら、こちらは経験を積んだベテランといったところ。

国産麦芽100%

その傾向は味にも表れており、口に入れると日頃のストレスを吹き飛ばすような強烈なパンチを受ける。だが、それでいて不思議とゴクゴク飲みやすい。というのも、その苦味の中から優しいコクのある麦芽の旨みや少しだけにじみ出る甘み、ハラタウブランホップの白ワインのような上品な風味など、実はこんな一面もあるんだよ、といった色を見せてくれるから。

泡がきめ細かくてうまい

sれはまるで飴と鞭のような味。この苦味をメインの味ととらえるのか、裏にある複雑な味わいをフルーティーな美味しさとメインの味ととらえるかで、味の評価がガラリと変わりそうだ。アルコール分は6.5%ながらとても飲みやすい1杯だった。

キリっとした爽やかさなら『東京クラフト〈ペールエール〉』、苦味とその後ろにいる味わいを楽しみたいなら『東京クラフト〈フルーティーエール〉』がおすすめ。ちなみに記者はベテランの『東京クラフト〈フルーティーエール〉』派だ。

 

全国のオンラインショップほか、酒類取扱店で発売中。

 

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公式サイトはこちら

記者

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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