「プラズマ乳酸菌」配合の機能性表示食品『キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス / 生茶 ライフプラス 免疫アシスト』を飲んでみた!

ヘルシーさきわまるドリンク

 

「健康な人の免疫機能の維持をサポート」する機能性表示食品ブランド「iMUSE」から、キリンビバレッジ『キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス / 生茶 ライフプラス 免疫アシスト』が新登場! キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した日本初の紅茶と緑茶だ。だが、緑茶や紅茶にヨーグルト味の乳酸菌が入って本当に美味しいのだろうか?

 

紅茶と緑茶で日本初! キリンの2大飲料ブランドと「iMUSE」がコラボして生まれたヘルシードリンク

キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」とは、「健康な人の免疫機能の維持をサポート」する乳酸菌。免疫の司令塔となる細胞を活性化させ、免疫細胞全体を活性化し、外敵に対する防御システムを機能させる役割が認められている成分だ。

「プラズマ乳酸菌」が免疫の司令塔であるpDCを活性化

昨年11月には日本初の「プラズマ乳酸菌」を含有した機能性表示食品である「iMUSE(イミューズ)」ブランドを発売。サプリメントや飲料など手に取りやすい商品を展開している。

健康な人の免疫機能の維持をサポート

そしてこの度、飲料市場での選択肢を広げるためにキリンの2大ブランドから新たな「プラズマ乳酸菌」含有飲料が新発売となった。それがキリンビバレッジ『キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス / 生茶 ライフプラス 免疫アシスト』(430mlPET/525mlPET・希望小売価格 税込154円・2021年10月12日発売)である。従来と同じく「プラズマ乳酸菌」を1,000億個配合した清涼飲料水だ。

背面

ここで気になるのは、紅茶とお茶に乳酸菌を入れて本当に美味しいのか? ということ。記者は「iMUSE」ブランドの商品をいくつかためしたことがあるが、いずれもしっかりと味のついたヨーグルト風味だった。サプリメントや水だったから良かったものの、紅茶や緑茶に配合して大丈夫なのだろうか。

 

『キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス』

まずは『キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス』。ミルクと相性のいいウバ茶葉を10%使用したミルクティーに、「プラズマ乳酸菌」を1,000億個配合した1本だ。なお、「キリン 午後の紅茶 ミルクティー」はキャンディ茶葉を使用しているので、別物だ。

1本あたりのエネルギーは150kcal、糖質は約30g

茶葉の香りやミルクのまろやかなコク、やさしい甘さなどが特徴だが、乳酸菌とのかけ算は未知数。

パッケージは「iMUSE」のイメージカラーであるターコイズブルーをベースとした配色。午後ティーでは珍しいカラーリングだが、ひと目で「午後の紅茶」とわかるのはさすがのブランド力だ。なお、容量は430mlと少ない。

見た目には特に違和感のない色合い。香りは少し不思議で、ミルクティーのようでちょっとスーッとしている感じ。甘い印象は全くない。

 

飲んでみると、口に含んでいる間はやさしい甘さと茶葉の香りがある。しかし後味は加糖タイプのミルクティーにしてはさっぱりとしているのだ。ウバ茶葉の特徴がメントール香なのでその影響だと思うが、乳酸菌が入っていると思うと少し違和感を覚える。

とはいえ、あからさまに乳酸菌を思わせる味や香りはなく、純粋にミルクティーとして楽しめるクオリティ。「キリン 午後の紅茶 ミルクティー」の味を知っているからこそいつもと違うと感じたが、慣れればすぐに美味しく飲めるだろう。

 

『キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト』

次は『キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト』。まる搾り生茶葉抽出物や新製法によって茶葉本来の爽やかな香りや甘味を引き出した「キリン 生茶」に「プラズマ乳酸菌」を1,000億個配合した1本。

1本あたりのカロリー、糖質ともに0

だが、ミルクもなければ砂糖も入っていないお茶だけに、先ほどの『キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス』以上に味の想像がつかない。生茶葉の爽やかな甘み・うまみが生きたまろやか緑茶のおいしさとのことだが…。

パッケージは「生茶」ベースのデザインに帯状にデザインされた免疫アシストの文字。機能性がしっかりと伝わる上に、希望小売価格もほぼ同じなので手に取りやすそうだ。ベースカラーの緑に乳酸菌らしい白が加わって薄緑色になっているのが面白い。

香りは生茶のままだが、液色がなんとなく白っぽく見える。

 

少しドキドキしながらゴクゴクっと喉を鳴らすと、これまた意外にもお茶の味。違和感はほぼゼロ、「キリン 生茶」らしい甘みとうまみを感じる味わいだ。とても「プラズマ乳酸菌」が1,000億個も入っているとは思えない。

重箱の隅をつつくような感想を挙げるとすれば、苦みや渋みが減少したように感じる。もともと「キリン 生茶」はこの2つを控えめに設計されているが、後味がさらにすっきりとした印象なのだ。飲み終わった後の余韻がないといってもいい。本当に微々たる違いだと思うので、これまで通りの味が楽しめることは間違いないだろう。

 

1日1本の「プラズマ乳酸菌」生活で、美味しく体調管理!

乳酸菌と紅茶&緑茶のコラボは、味の想像がつかずハラハラしていた。だが、想像以上に美味しく、気軽に毎日飲めそうだ。いつもの1本を『キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス / キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト』に変えて、美味しく体調管理をしてみてほしい。

 

全国のスーパー、コンビニなどで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎/Official images 

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