みなと塩竈海保カレープロジェクト×海鮮せんべい塩竈のスペシャルコラボ! 日本初『海保カレーせんべい 』がついに誕生!

 

東北にあるせんべいのテーマパーク「海鮮せんべい塩竈」から『海保カレーせんべい 』が新発売! 巡視船で代々受け継がれるカレーレシピが、そっくりそのままオリジナルせんべいになったそう。ホタテ、イカ、タコの風味にスパイスが効いたシーフードカレー味は、ヤミツキになる味わいとか… 宮城の海保カレーは初耳の記者、プロジェクト内容も含めながらおためししてみよう!

 

「みなと塩竈海保カレープロジェクト」第3弾

仙台名物「三陸たこせん」で有名な、東北初せんべいのテーマパーク「海鮮せんべい塩竈」(宮城県塩竈市)。施設には製造工場も併設されており、人気商品などもこの場所で作られているそう。様々なアイデアで商品開発を行うなか、今度は伝統レシピを使った新作が登場するようだ。

『海保カレーせんべい 』

『海保カレーせんべい 』(1箱 12枚入り(2枚×6袋)・希望小売価格 税込756円・2021年7月22日新発売)は、スパイスの効いたカレーと魚介のうま味が楽しめるシーフードカレー味の米菓。

商品は、塩釜商工会議所と宮城海上保安部と連携して進める※「みなと塩竈海保カレープロジェクト」に協力して完成したもの。巡視船で提供されている「巡視船まつしまシーフードカレー」レシピをもとに、誕生した塩竈地区の新名物なのだ。

 

「みなと塩竈海保カレープロジェクト」は、塩釜商工会議所の登録商品

パッケージデザインも注目!

商品はどのようにつくられているのかというと…

 

国内製造の澱粉など独自配合された生地に、スパイスの効いたカレールー・昆布だし・いか・たこ・ほたてを練り込む。計量しコンベアに運ばれたら、両面を鉄板で挟み約200℃で一気に焼き上げ、さらに180℃の油でフライに。仕上げに秘伝のタレを塗れば完成!

デザインもレトロっぽい雰囲気に

巡視船で活動するには、長いときには1ヶ月船内での中で過ごすとか。航海の区切りである入港日、料理長が昼食にカレーを作り、乗組員へ「おつかれさま」という気持ちを込めて出されているそう。このカレーこそ、歴代の料理長が受け継いできた伝統レシピなのだ。

 

 

2018年には海上保安協会宮城支部を通じ、巡視船で代々引き継がれているカレーレシピを塩釜商工会議所へ提供。地元の観光協会は、このレシピをもとに観光振興と地域活性を目的としたプロジェクト委員会を立ち上げたという。

「みなと塩竈海保カレー」は、「巡視船まつしまシーフードカレー」「巡視船ざおうビーフカレー」「巡視船くりこまフルーツキーマカレー」の全3種。市内の飲食店でも食べられるようになり、20年にはレトルトカレーも発売。今回誕生したせんべいは、プロジェクト第3弾となる。

 

「海の日」に発売された商品は、パッケージもクラシカルな雰囲気に… 、これはギフトにもぴったりかも。

 

『海保カレーせんべい 』をためしてみよう

同社の看板商品である「三陸たこせん」をいただいたことがあるのだが、シーフードせんべいとならば期待せずにはいられない。早速開封していこう!

商品は個包装タイプ、袋を開けると1袋に2枚のせんべいが入っている。すでにスパイスの香りと、塩気が効いたダシの香りが… 。1枚の大きさは約7㎝、重さは約8g、たこせんべいと同じ厚みのよう。

たこの身もたっぷり!

そのまま食べてみると、パリッ! となる強めの歯ごたえ。甘じょっぱい味から、うま味のあるカレーにじわじわと変わってくる…。そして、あふれだすスパイシーな辛みがたまらない!

 

せんべいをよく見るとたこの身が… 、それは同社がたこせんべいを製造しているメーカーだから。こんなに海鮮の強い風味やおいしさが感じられるのも納得。

この本格的な味のせんべいを食べたら、実際にカレーを食べてみたくなってしまった。スパイスとダシの組み合わせも気になるところかも。海鮮せんべいとのコラボが実現したのも、人のつながりが深い塩竈だからなのか… このおいしさは、人の温もりも感じられそうだ。

 

塩竈市内の飲食店では、海保カレーも食べられる

「海保カレー」は塩竈市内の飲食店でも食べることができ、オーダーすると「海保カレーカード」がもらえるプレゼント付き! 現在はコロナ感染拡大防止のため、サービス・提供を中止している店舗もあるので、詳しくはショップリストを確認してほしい。

カレー提供店舗一覧が掲載されたオフィシャルガイドガイド付き

カレーが好きな人、せんべいが好きな人、海鮮が好きな人、ご当地商品が気になる人におすすめ!

「みなと塩竈海保カレープロジェクト」のアツい思いが詰まった『海保カレーせんべい 』で、伝統の味わいを感じてみて。購入は、公式オンラインショップにて販売。

公式サイトはこちら

記者

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ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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