北海道食材のチューブ調味料『きざみ山わさび』が新発売! シャキシャキ食感がたまらないご当地ご飯「山わさび丼」を作ってみよう!

ご当地の味をチューブに詰めて冷蔵庫に

 

近年、便利で手軽なチューブ調味料が注目を集めている。スパイスやハーブでおなじみエスビー食品が、またまた一風変わったチューブ調味料を新発売! ご当地素材で人気を集めている、北海道産山わさびを使用した『きざみ山わさび』だ。生まれも育ちも北海道の記者、さっそく入手してレビューしてみたい!

 

絞るだけでカンタンに山わさびが食べられる!

エスビー食品株式会社(東京都中央区)は、言わずと知れたスパイスやハーブでおなじみの香辛料のメーカー。冷蔵庫を開けたら、どこかしらには同社の商品がある、という家庭も多いはず。

便利で人気のチューブ調味料は、実はエスビー食品が発売したのが日本初。今や様々なチューブ調味料が発売されているが、中には「こんなものまで!? 」と思うものまでラインアップしている。

今回発売するのは、ご当地素材で人気が高まる、北海道産山わさびのチューブ調味料『きざみ山わさび』(38g・希望小売価格 税込205円・2021年9月6日発売)。こだわりのシャキシャキ食感と山わさび本来の自然な色味が特徴だ。

耳慣れない人もいるかもしれないが、記者が住む北海道ではスーパーにも並ぶメジャーな食材の”山わさび”。北海道を中心に栽培されるホースラディッシュのことで、山に自生しているわさびのこと。北海道では山わさびをほかほかご飯の上にのせて醤油をかけたり、薬味にしたり、味噌で漬け込む家庭もある。

北海道在住の記者、山わさびは大好きでよく購入する。冷蔵庫を漁れば、この通りすぐ出てくるくらいのヘビーユーザー。が、すりおろすのは固くて面倒なことが多々。買ったはいいが、冷蔵庫に置きっ放しでシナシナになることも…。

擦る手間がないチューブ調味料の山わさびと聞いて、テンションが上がる。さっそく詳しく見ていこう!

遠くからでも一目でわかる、目立つパッケージ。シンプルでわかりやすい。

さっそく押し出してみる。山わさびの黄色味がかった白い色。これは、アクが強く変色しやすい山わさびを、短時間で下処理し白色を保持しているそう。

チューブ入りながらザラザラ感があるが、これは山わさびを粗く粉砕して、おろした山わさび特有の繊維感を感じられる食感にしているのだとか…!

口に入れてみると、ツンとした刺激と山わさび独特の風味が鼻を抜ける。舌にはシャキシャキっとした繊維が感じられる!

そして調味料というだけあり、滑らかさや甘みもあって、薬味だけではなく色々使えそう。

このままお刺身や豆腐などに絞っても美味しいが、今回はカンタンにできる”山わさび丼”を作成してみよう!

 

手軽にご馳走『きざみ山わさび』丼

パッケージの写真を参考に、用意するのは、ご飯・醤油・鰹節・きざみ海苔・『きざみ山わさび』。

ほかほかご飯にかつお節をのせて、お好みできざみのりを散らす。

『きざみ山わさび』を絞り、

醤油をかけて完成! とっても簡単!

これだけでご馳走丼のできあがりだ。山わさびの醤油漬けもあるくらいなので、相性が悪いわけがない。

一口頬張れば鰹節の香ばしさに、ツンとくる山わさびの刺激。このツンとした感じがたまらなく、やみつきになる。辛すぎない山わさびは、ご飯や鰹節の味も活かすので味わい深くする。

チューブタイプの『きざみ山わさび』は、ご飯と混ざりやすく味のムラが少ない。風味の広がりが良いので、このチューブ1本と醤油があれば、ご飯がすすむ丼になる。

作成時間は数分、忙しい時のお助けご飯としてもおすすめなので、ぜひ試してみて欲しい!

擦るとパサパサ感のある山わさびだが、この『きざみ山わさび』は滑らかなので、お茶漬けにしてみるとお湯に溶けて、スルッと飲み干せる美味しさになった!

また、練り込めるので味噌に足したり、ドレッシングにしても良い。野菜を漬けても美味しいし、アレンジ自在で様々なレシピに使える!

便利で手軽な『きざみ山わさび』は全国のスーパーで販売中。

公式サイトはこちら

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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