たっぷり黒大豆に枝豆の風味をプラス! 夏だけの期間限定『丸大豆せんべい 枝豆香る塩味』を初めて食べてみた

 

黒大豆がごろごろ入っている三幸製菓「丸大豆せんべい」シリーズから、期間限定の『丸大豆せんべい 枝豆香る塩味』が新登場! 夏に旬を迎える「枝豆」の風味を加えた味わい深いおせんべいだ。実は記者、このシリーズを食べたことがない。というわけで、定番2商品と一緒に食べ比べをしてみた!

 

焙煎した黒大豆を練り込んだ「丸大豆せんべい」シリーズ。食べたことある?

1962年に創業した三幸製菓株式会社(新潟県新潟市)は、おかきやせんべいを製造・販売する米菓メーカー。「雪の宿サラダ」や「チーズアーモンド」など、皆様お馴染みの商品を多数取り扱っている。

調べると10年ほど前にはすでに売られていたらしいが、実は食べたことのない商品がある。それが「丸大豆せんべい」シリーズ。高温でカリッと焙煎した黒大豆が入ったおせんべいで、現在は醤油味の「丸大豆せんべい」と塩味の「丸大豆せんべい 旨塩味」が発売されている。

期間限定の枝豆香る塩味

なぜ食べたことのないおせんべいの話をしたのかと言うと、このシリーズから夏限定の『丸大豆せんべい 枝豆香る塩味』(10枚入り・参考価格 200円・2021年5月31日発売・2021年7月末までの期間限定)が新発売されたと聞きつけたから。せっかくなので新商品含め、シリーズ全3種を食べてみようと思う!

 

黒大豆香る定番「丸大豆せんべい」&「丸大豆せんべい 旨塩味」

まずは「丸大豆せんべい」から実食。堅焼きカテゴリ商品別で2年連続売上No.1の実力者だ。食べたことがなくて本当にごめんなさい。

バリバリっと軽快な音とともに甘い醤油の味わいが口いっぱいに広がる。旨味がとにかく強く、重厚感がすごい。どこを食べても黒大豆が入っているし、噛めば噛むほど黒大豆の風味が広がり、奥行きのある味わいが楽しめる。

続いては「丸大豆せんべい 旨塩味」。旨塩味になったことでおせんべいの甘味や黒大豆の風味がダイレクトに伝わってくる。程よい塩加減もあって、ひと口でしっかりとした味わいを楽しめる仕上がりだ。個人的にはこちらのほうが好みかも。

 

いよいよ新商品『丸大豆せんべい 枝豆香る塩味』

それでは本命、『丸大豆せんべい 枝豆香る塩味』を食べてみよう!

ベースは塩味。先ほどの2つと同じく焙煎された黒大豆が入っているのだが、夏に旬を迎える枝豆の風味をプラスしたことで、夏らしい味わいを感じられるようになったようだ。

おせんべいはうっすらと緑がかっている。口にする前に、装を開けてひと嗅ぎ。先ほどと違い、枝豆の香りがふわっと鼻孔をくすぐる。

 

ザクザクっと音を鳴らしてひと口。たっぷりと入った黒大豆のボリっとした食感とおせんべいの美味しさはそのまま。同じ硬い食感なのだが、この食感の違いが楽しいのだ。塩加減はほどよく味わい深い。

やはり一番違うのは風味。先ほどの2つ、とくに「丸大豆せんべい 旨塩味」は黒大豆の風味がガツンと利いていたが、こちらは枝豆の香りが加わったことで、ふんわりと広がりのある風味を楽しめる。

記者は、こういったおせんべいはお茶との組み合わせが鉄板だと思うのだが、こちらに関してはビールも有り。キンキンに冷やしたビールや日本酒と合わせると間違いないだろう。

たんぱく質摂取にもおすすめ!

食べたことのなかった「丸大豆せんべい」シリーズ。おせんべい好きはもちろん、ゴロゴロと入った黒大豆の食感と風味は、クセになる味わいだった。堅焼きカテゴリだが、それほど堅くはないので、比較的小さいお子さんでも食べやすいだろう。

 

これから少しずつ暑くなる季節。塩分摂取もかねて期間限定の『10枚 丸大豆せんべい 枝豆香る塩味』を食べてみるのもいいかもしれない。全国のスーパー、ドラックストア等で発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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