秋冬の新色登場!『京花舞』で唇に京の花色を咲かせよう!これ1本でメイク&リップケアが叶うって本当?

 

美しく艶やかな唇は、女性を咲き誇る花のように可憐に映してくれる。サッとひと塗りするだけでそんなうるおいに満ちた唇が叶うと話題の『京花舞 口紅』から、このたび秋冬の新色が登場したと聞きさっそくおためししてみた!

 

京都の老舗絵具屋がコスメブランドを発信?

ものづくりの街、京都に佇む江戸時代創業の老舗絵具屋 上羽絵惣株式会社(京都市下京区)。日本独特の色味や風合いを後世に受け継ぐべく、「ぬくもりと職人の五感」を信条に日本画用絵具専門店として長年歩み続けてきた。

そんな老舗絵具屋である「上羽絵惣」が若い世代にも和の彩りの魅力を感じてほしいと開発しているのが、伝統色を大切にしたコスメたちだ。特に、歴史ある天然素材「胡粉(貝殻から作る白色の顔料)」から生み出したネイルや石鹸などの「胡粉化粧品シリーズ」は、その美しさと環境への優しさから注目を浴びている。

 

くちびるに美しい伝統色を! 『京花舞 口紅』

京ことばで「美しく、しとやかに」を意味する「うつやか」という言葉。そこから生まれたコスメブランド『美艶華(うつやか)』が展開する『京花舞(きょうはなまい)口紅』(全6色・6g・税別1,800円・発売中)は、京の町に咲き誇る四季の花々をイメージした口紅だ。しっかりとした発色と透明感、さらに潤いのリップケアがこれ1本で叶うらしい!

 

秋冬の新色は「秋明菊・紅葉・山茶花」の3色!

そんな『京花舞 口紅』がまず目を引くのは、そのクラシカルで可愛らしいパッケージ。京都の四季を織りなす花々が優しい色調で描かれている。

今回秋冬の新色として登場したカラーは、左から「秋明菊(しゅうめいぎく)」「紅葉(もみじ)」「山茶花(さざんか)」の3色。どれも落ち着きのある上品な色合いだ。

まずおためししたのは『京花舞 秋明菊』。貴船に咲く秋明菊をイメージした落ち着いた色味のピンクベージュだ。実際に唇に付けてみると、女性らしさを上品に引き立ててくれるような絶妙なカラーに驚き! しっかりとした色付きのなかに透き通るような透明感もあるので、唇そのものが発色しているように美しく見せてくれた。

先端のチップはちょうど良い柔らかさ。

大きさも唇の幅にジャスト!といった感じなので、一度塗りでもリップラインのライン取りがきっちりできた。

花由来の美容成分がたっぷりと配合されているので、付けた瞬間から潤ってぷるぷる&さらに時間が経ってもツヤツヤのまま。匂いや味がないので不快感もなく、使い心地も申し分なかった。

次におためししたカラーは『京花舞 紅葉』。曼殊院の境内を染める紅葉をイメージして作られたそうで、その深みのあるワインレッドが美しい。

実際に付ける前は「こんな濃い赤は使ったことないし…」と不安だったが、付けてみると意外と肌浮きしないことに驚き。深い色味のなかにも透けるような透明感が感じられるからだろう。モノトーンが多い秋冬ファッションに合わせやすく、和服の時にも重宝しそうな上品な色気溢れるカラーだった。

最後におためししたのは、哲学の道に咲く山茶花をイメージしたカラー『京花舞 山茶花』。最初にご紹介した『秋明菊』に似た印象だが、ベージュよりの落ち着いた色合いで、よりナチュラルな印象だ。

付けてみると唇本来の血色を良く見せてくれるような感じで、オフィスメイクなどにも使いやすそうな1本だった。

 

リップクリーム&口紅&グロスがこれ1本で!

「リップクリームでケアしないと唇がカサカサ」「口紅はいかにも! という感じでちょっと苦手」「グロスで艶々に見せたいけどベタつくのは嫌」。そんな記者のわがままな悩みを見事1本で解決してくれた『京花舞 口紅』。本当? と思う方はぜひ一度試してみてほしい。

『京花舞 口紅』は上羽絵惣本店と公式サイトで購入可能だ。※2019年11月現在

公式サイトはこちら

記者

Mugi

ライフスタイル・食・美容・子育てなど、あらゆるジャンルで年間300本以上のレビュー記事やコラムを執筆するフリーライター。薬事法管理者。プライベートでは3人の子育てに奮闘中。

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photo by 尹 哲郎

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