英語の学習に最適! 書いて消える『アルファベットボード』で、楽しみながら英語を学ぼう
2020年の学習指導要領の改訂で大きく変わった日本の英語教育。小学3年生から外国語活動として学習の中に英語が取り入れられ、5年生からは成績がつく教科となった。学校によっては1年生から英語に触れる教育活動が行われている。記者が子どもの頃は中学に入って英語がスタートし、楽しむ間もなく受験に向けての学習に変わっていった記憶があるが、小学1年生の娘にとって英語の時間は、歌ったり踊ったりする楽しい時間のよう。アルファベットを楽しみながら書く練習ができる『アルファベットボード』を知り、早速おためし。引き込まれるその魅力にググッと迫ってみた。
子どもの学びを多方面からサポートしてくれる様々な知育玩具を企画、開発している株式会社くもん出版(東京都港区)の『アルファベットボード』(希望小売価格 税抜 1,800円・2020年2月8日発売)は、これから英語を学びはじめる子どもにぴったりの新商品だ。
『アルファベットボード』は、楽しいコミュニケーションを通して英語を学ぶことができる「KUMON TOY English」シリーズのひとつで、英語学習の基礎であるアルファベットを、水を入れたペンとボードを使って、何度でも繰り返し書くことができ、楽しく学べる商品なのだ。
箱の中には4枚のボードとペンが入っている。カラフルな色使いがとってもかわいい。
4枚のボードは裏表で8パターン使うことができる。最初はかわいいイラストを見て楽しみながらアルファベットを書くことからスタート。慣れてきたら書き順を見ながらなぞり書き、そしてお手本を見ながら見写し書きと、少しずつステップを踏んでレベルアップできるように設計されているのだ。
『アルファベットボード』の最大の特長は、水で繰り返し書けること。文字を覚えるのに一番大切なのは反復練習。書いて消えることでたくさん練習できるし、紙も消しゴムも使わないから、小学1年生の娘でもひとりで練習できるのはありがたい。
まずはじめに『アルファベットボード』に入っている「三角アクアペン」がびっくりするほど使いやすい! 三角形なので小さな手でも握りやすく、三角形だからコロコロ転がることもない。
一般的に水で書くペンというと、後部に水を入れるスペースが付いていて、水道から入れるものが多い。この場合、ペンがびしょびしょに濡れたり、入れすぎて溢れてしまったりと入れるのが難しいことも多々ある。しかし、三角アクアペンはこうやってコップに逆さにペンを入れて、
水を入れて待つこと30秒。これで水の充填が完了したことに、記者も娘もびっくりだった。
さっそくおためし。まずはイラストを見ながらトレーニング。イラストの中に大文字、小文字が並んで書いてあるので、関連付けて覚えることができる。下にはカタカナで発音が書いてあり、絵のとなりには単語と日本語の意味が書いてあるので、より興味を持って学ぶことができると思う。
次はなぞり書き。三角アクアペンが書きやすくて、筆がどんどん進む様子。白字で書き順の指示が書いてあるので、迷うことなく書き進めることができる。
アルファベットがある程度書けるようになってきたら、お手本を見ながら見写し書きに挑戦。お手本と枠に白と赤のガイド線が引いてあるので、文字を書く位置を意識しながら書くことができる。
文字が消えるペースは結構早いので、スピード感を持って練習できるのもいい。子どもの集中力が続く時間は短いから、やる気になったときにどんどん進められるのは重要なポイントだ。
「じゆうがき」は赤と白で区別された4本の薄い線が書いてあり、好きなアルファベットや英単語を自由に書くことができる。ボードは無地に近いので、お絵かきをしたり、漢字練習をしたりと使い道いろいろ。
KUMON TOYのシリーズには、同じ三角アクアペンでひらがな、カタカナ、数字が練習できる『もじ・かずボード』もあるので、ぜひ合わせてチェックしてみて。『アルファベットボート』『もじ・かずボード』は、共に全国の玩具店やネットショップで購入できるので、入学祝いのギフトとしてもぜひおすすめしたい。公式通販サイトはこちら。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎 / 森脇陽子