国内初! ビールなのに糖質ゼロな『キリン一番搾り 糖質ゼロ』が登場【糖質制限ダイエット】

全国のビール腹に向け、ついに参上!

ビールは飲みたいけれど、健康のために我慢している人もいるだろう。そんな人に朗報が。キリンビールの「一番搾り」から、ビールなのにまさかの糖質ゼロ『キリン一番搾り 糖質ゼロ』が新登場。国内初の大注目新商品、その気になる味を要チェックだ!

 

待ちに待った糖質ゼロビールが”一番搾り”ブランドより全国のメタボ民に向けて発射!

キリンビール『キリン一番搾り 糖質ゼロ』(350ml缶・コンビニ実勢価格 税込220円前後・2020年10月6日発売)は、おいしいところだけを搾った「一番搾り」ブランドの糖質ゼロビール。今まで、発泡酒や第三のビールでは見かけていた糖質ゼロだが、ビールでは国内初となる。待っていた! という人も多いのではないだろうか。

ビールで糖質をカットする…ありそうで無かった発想は、技術開発担当の女性が、育児休業中に行ったお花見で、ビール好きのパパ友が言った「体型が気になるから、ビールは最初の一杯だけ。」という言葉がきっかけとなって誕生したそうだ。確かに記者も、ビールは大好きだが健康も気になるお年頃…。糖質には敏感だ。

糖質制限時のアルコールで推奨されるのは、ウイスキー、焼酎、ウォッカなどの蒸留酒がメイン。ビールや日本酒、ワインなどの醸造酒は控えるのが基本だ。やせたいビール好きにとって最大の問題点がそこにあった。

 

もちろん糖質ゼロにしても、「一番搾り」の特徴である”一番搾り製法”は変わらない。麦汁ろ過工程で、最初に流れ出る一番搾り麦汁だけを使用し、雑味ない澄んだ麦のうまみは健在だ。新技術の”新・糖質カット製法”で、原材料の麦芽を見直し、独自の仕込技術・発酵技術を進化さた。

こうして出来上がったのが、国内初となる糖質ゼロのビール。ダイエット中で糖質制限をしていても、ビールが楽しめる商品だ。

ちなみに開発は極秘で行われていて、5年間にわたり糖質ゼロでも美味しいビールであることを追求。試験醸造は350回に及んだそう。人気の「一番搾り」の糖質ゼロ、これは期待が持てる!

 

「一番搾り」からブレない『キリン一番搾り 糖質ゼロ』

パッケージは「一番搾り」ブランドのイメージを残しつつ、メタリックな青が、糖質ゼロというヘルシーさを感じさせるデザインだ。

糖類ゼロではなく、糖質ゼロ!

糖質ゼロだからなのか、香りはやや弱い。グラスに注ぐと、ほんのりと爽やかなホップが香る。泡立ちも悪くなく、糖質ゼロなの? と思わず首をかしげる。

まずは一口。ずいぶんとスッキリしているな、というのが一口目の印象だ。シャープな口当たりで、喉越しも爽やか。苦味よりも酸味が際立ち、締まった味わいだが「一番搾り」はもともと、スッキリとした酸味が得意なビールだ。雑味も少なく「一番搾り」ブランドからブレていない。

アルコール分4%と「一番搾り」をはじめ、他のビールよりもややライトなので、するすると飲みやすい。何と言ってもビールなのに100ml当たり23kcalというローカロリー。これは嬉しい。ビールは40kcal前後がほとんどなので、これなら2本飲める! と歓喜してしまったが、おのれの意地汚さを反省したい…。

お酒が好きでも、健康や体型を気にしている人は多い。10月からビールにかかる酒税が、350ml缶1本当たり約8円減税/値下げされる。今まで糖質オフのビールテイストは、発泡酒や新ジャンルに任せっきりだったが、減税を機会にビールファンが手を伸ばしそうだ。

 

『キリン一番搾り 糖質ゼロ』の購入は全国のスーパー・コンビニ・ドラッグストアなどで可能だ。

 

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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