糖質ゼロなのにビールど真ん中のうまさ『パーフェクトサントリービール』をおためし!
自宅で過ごす時間が増えると同時に、気になるのは健康面。ビールが飲みたい…が、ヘルシー思考も上昇中。そんな悩める人に、また一つ選択肢が増えた。プレモルやマスターズドリームを生み出したサントリービールから、糖質ゼロビール『パーフェクトサントリービール』が新発売。開発に5年の歳月をかけたというその味を確かめた!
開発5年の渾身の糖質オフビール、手間暇かけたその製法とは
サントリービールの『パーフェクトサントリービール』(350ml缶・コンビニエンスストア販売想定価格 税込約218円・2021年4月13日発売)は、糖質ゼロながら、麦芽由来のうまみとホップの良質な苦みをあわせ持つビールだ。
約5年の歳月をかけて開発したという”贅沢飲みごたえ〈糖質0〉製法”により実現したその味は、麦芽のうまみを最大限に引き出す「贅沢仕込」と、糖質がゼロになるまでじっくり醗酵させる「贅沢醗酵」にある。
原料には「ザ・プレミアム・モルツ」で使われる上質でコク深い”ダイヤモンド麦芽”を一部使用。麦芽を一気に煮出し麦汁を抽出する”デコクション”を3度行い、糖質の元であるでんぷんを分解している。こうしてうまみを引き出した「贅沢仕込」と、糖質がゼロになるまでじっくりと醗酵させる独自の技術「贅沢醗酵」で、糖質ゼロでもビールのうまさを実感できる味わいに仕上げている。
オフ・ゼロ系は発泡酒や新ジャンルが多い中、数少ないビールのゼロ。ビールファンたちが、待ち望んでいることは間違いない。かく言う記者も、今まで気にしなかった糖質やカロリー表示を、ついチェックしてしまうようになった。
成分をチェックしてみると、本当に糖質はゼロ。アルコール度数は通常のビールよりもやや高い5.5%。飲みごたえもありそうだ。さっそく飲んでみたい!
『パーフェクトサントリービール』のスッキリとした後味と、グッとくる苦味はビールのうまさそのまま
ツヤをおさえ質感を演出したパッケージは上質感がある。ビールらしい品質感・品格を感じさせる濃紺と金をベースカラーにしたデザインと、パーフェクトというネーミングに、その自信のほどが伺える。
グラスに注ぐ気泡はしっかりと弾けながらもクリーミー。ほのかに香る、クセのないホップの香りが上品な印象だ。
口に含むと細かく炭酸が弾け、ふわっと控えめにホップが香る。
一口目にグッとくる苦味とキレ。ゼロ系はあっさりしたイメージがあるが、舌の奥にしっかりとした苦味がガツンとくる。それでいてスッキリとした後味だ。
雑味が少なく、余計な味がないぶんしっかりと風味が感じらる。飲み口は通常のビールと変わらない。
飲み進めると、苦味の中に深みを感じる。甘味やコクを好む人には少々苦く感じるかもしれないが、このクリアで強めの苦味がビールど真ん中のうまさだ。アルコール度数は5.5%、飲みごたえも十分。
糖質ゼロと侮るなかれ。記者的には、自宅で飲むなら糖質ゼロも捨てがたいと思えるビールだった。ビールのキレやホップの苦味を好む人はもちろん、ゼロなんて…と斜に構えている人も、ガツンとくるこの飲みごたえを味わってみて欲しい。
購入は全国のスーパー・コンビニ・ドラッグストアなどから。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎