休み中の子どもと『ユビチッチ』で大盛り上がり!「いっせーのせ!」で数字を当てる指遊びがカードゲームになった!!

 

「いっせーのせっ!」の声に合わせて指をあげ、宣言した数字と指の合計本数が一致すれば成功。「ユビスマ」、「いっせーのせ」などと呼ばれる“あのゲーム”が、カードゲームになった。その名も『ユビチッチ』!! なかなか出かけられない…というときこそ、家族で一緒に”家ナカ”遊びを楽しんでみよう。

 

誰もが知っている“指遊び”がゲームに!

ジグソーパズルを中心に、カードゲームやボードゲームを開発する株式会社ビバリー(東京都中央区)から『ユビチッチ』(希望小売価格 税抜1,320円・2020年3月14日発売)が新発売。

『ユビチッチ』は、指の絵が描かれたカードを使うシンプルなカードゲーム。「いっせーのせっ!」の声に合わせて全員でカードを出し、描かれた指の合計本数が宣言した数字と一致していればカードがもらえるというのが基本ルールだ。

地域によって「ゆびちっち」、「ユビスマ」、「いっせーのせ」といった呼び名で親しまれ、誰もが一度は遊んだことがあるであろう、このゲーム。さっそく、休み中の息子2人(長男10歳・次男7歳)と一緒に遊んでみよう!

 

想像以上の白熱バトル!勝負の行方を握るカギは!?

『ユビチッチ』の遊び方について説明すると、「あっ!これでしょ?」と、さっそく指遊びを始める息子たち。ただし『ユビチッチ』には“5”のカードもあり、手持ちのカードも隠れているため、指でやるより難易度がかなりアップしそう…!

『ユビチッチ』の対象年齢は7歳以上。2人~4人で遊ぶことができる。

まずは“0・1・2”のカードをそれぞれ2枚ずつ、“5”のカードを1枚配る。

ジャンケンで順番を決めたら、いよいよゲームスタート!

「いっせーのせ!1」「いっせーのせ!4」といった掛け声に合わせて、それぞれがカードを1枚ずつ出す。

そして宣言した数字と、出されたカードに描かれた指の合計本数が同じだった場合には、出されたカードをすべてゲット。また失敗した場合には、再び手札をもとに戻してゲームを進めていく。

宣言が当たった時には、手に入れたカードをみんなに見える状態で置くのがポイント。これによって、対戦相手の手元に何のカードが残っているかが予想でき、これがゲームの勝敗に大きく関わってくるのだ。

ゲーム序盤は、相手が何を出すかがまったくわからない。なかなか宣言とカードの合計数が一致しない息子たちだったが、5ターン目の「いっせーのせ!3」で、相手が“2”、自分が“1”のカードを出した次男が、初めてカードをゲットする展開に。

 

ここから徐々にゲームが動き出し、それに伴い息子達も「なんだよー!」「あ~おしいっ!」とヒートアップ。互いにカードを取ったり、取られたり……そして迎えたラスト1枚ずつ。

次男のターンだったが、長男が「出てないカードの合計だから、出てるカードを見ればわかるじゃん!」と優しい助言。次男は「ウォ~!」と声を出しながら脳をフル回転させ、「いっせーのせっ!1」と見事に数字を当てて最後の2枚をゲットした。

このように、手札がなくなったらゲームは終了。ゲットしたカードの数字が点数になるのだが、『ユビチッチ』には“0”は3枚集めると5点になるという特別ルールが。

いかに“5”を多く取るか、そして“0”を3枚集められるかが勝負のカギを握る。

ちなみに長男は“0”を3枚獲得していたが、それでも合計10点。

次男は17点で、第一回戦は次男の勝利となった。

その後はもちろん、翌日も「もう一回やろう!もう一回やろう!」と飽きずに遊び続け、毎回毎回、大興奮の息子たち。初戦で7歳の次男が勝ったのはまぐれかと思いきや、意外にも良い勝負の連発。たしかに頭脳戦ではあるが、確実に“運”も関係するため、戦略を練れば必ず勝てるわけではないのがおもしろいところだ。

 

ほかにも、カードをバラバラに配る“ランダム”や、ゲットしたカードを伏せて置く“ブラインド”など、ルールを変えることでさらに難易度が上昇。遊ぶメンバーによって、様々な楽しみ方ができるのがうれしい!

 

シンプルだからおもしろい!家族みんなで盛り上がろう

シンプルなルールだからこそ、老若男女で盛り上がれる『ユビチッチ』。指を使って遊ぶよりも使える数字が大きくなるため、その分おもしろさも格段にアップする。

 

休み中だからこそ、家族で楽しく有意義な時間が過ごしたいもの。『ユビチッチ』を使って、子どもたちのワクワクととびきりの笑顔を引き出してみては?

購入は、全国の玩具店やネットショップなどで。

 

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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎、中村あさか

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