『カワイイ味噌汁 原宿味』世界4都市の”カワイイ”を聴かせた味噌はメルヘンタッチ!

味噌汁は、英語でもほぼそのまま「MISO SOUP」と呼ばれ、日本独自の食文化として世界的に認知度を高めている。このたびマルコメから発売された『カワイイ味噌汁 原宿味』は、世界に原宿カルチャーを発信するアソビシステムとのコラボレーション商品! ネーミングからは味がまったく想像つかないので、さっそく食べて体感してみた!

開発テーマは「MISO KAWAII」!

マルコメは創業160年を迎えた老舗企業。名前を聞いたら即、味噌汁のイメージが頭に浮かぶほどだ。そんなマルコメが「これまでにない新しい味噌汁をつくろう!」と動き出したのが2014年秋。そして、そのプロジェクトの第一弾として2015年2月に「ロックを聴かせた味噌汁」が発売された。

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第二弾となる『カワイイ味噌汁 原宿味』は、「MISO KAWAII」をテーマに開発された新しい味噌汁! これまで食物や植物に音楽を聴かせるとおいしくなるという検証は数々なされているが、この新商品では世界4都市(東京・パリ・ロンドン・シンガポール)で収集した2023の「カワイイ!!!」という声を味噌に聴かせるという新しい試みが行われたのだった。

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これによって味噌の味がどう変化したのかは、元の味がわからないので何ともいえないが「24割麹のやさしい甘みのある味噌」に仕上がっているという。味噌汁は原材料が米よりも麹の割合が高い方が甘口になるので、24割麹ということは普段私たちが口にしている味噌汁よりもやや麹の甘さを感じることができる味噌。『カワイイ味噌汁 原宿味』はその軽めのネーミングから想像する以上に、化学調味料は不使用でかつおだし・煮干しだし・昆布だしなどを効かせた本格的な味噌汁が楽しめるようだ。

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『カワイイ味噌汁 原宿味』は、具までかわいさを徹底追求!

さっそくフタを開けると、中には具の袋、味噌の袋、そしておまけのマルコメちゃんマグネットが入っていた。具と味噌はそれぞれカップに入れて、後はお湯を注ぐだけ。しかしここでも「カワイイ」こだわりを発見!

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『カワイイ味噌汁 原宿味』の具材は、2015年に突如大ブレイクを果たしたタレントの水戸なつめさんがセレクトした「カワイイ具材」。春を思わせる黄色、緑、ピンク、白の色合いがかわいらしく、味噌汁の具とは思えない色とりどりの華やかさが確かにかわいい。

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お麩はハート形で、かまぼこはマルコメちゃんのイラスト入りとピンクの小花が2種類。ふわふわの卵が何とも女子っぽい!

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お味噌は、インスタント味噌汁にはめずらしい白みそベース。お湯を注ぐと、味噌汁とおすましの中間のような、まろやかな色合いになる。3分間経った出来上がりは、まずその見た目の美しさにびっくり! ハートやお花の具材が表面に浮いていて、まるでお花畑のようなメルヘンさ。和の渋さを醸し出す「味噌汁」のイメージとはまったく違う新しさがあった。

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さっそくひとくち汁を飲んでみると、麹の特有の甘さをものすごく感じる! 麹の甘みと旨味、塩の甘じょっぱさ、そして数種類のダシの風味がよく効いていて、インスタント味噌汁とは思えない手間とこだわりがわかる。『カワイイ味噌汁 原宿味』という名前から味は微妙なんじゃないか、奇抜な味なのではと先入観があったが、味噌汁としてのクオリティはかなり高いと思う。

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ちなみに、「カワイイ味噌汁屋さん」というマルコメの味噌汁ブースが、2016年1月8日から東京・原宿にオープン。紙カップに1杯100円という手軽な価格で、週替わりのオリジナル味噌汁が購入できる(外国人観光客は無料)。

 

2/29~3/6は青山味(のり/チーズ/わさび)、3/7~3/13はとんちゃん通り味(メンマ/ラー油/ネギ)、3/14~3/20はキャットストリート味(ツナ缶/コーン/タマゴ)、3/21~3/27は神宮前味(カレー粉/ささみ/チーズ)というスケジュールで展開中。今後も続々、斬新な味噌汁が週替わりで登場するので、原宿を訪れた際には立ち寄ってみる価値あり。

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『カワイイ味噌汁 原宿味』(オープン価格)はコンビニエンスストア限定(ファミリーマート、ナチュラルローソン、ミニストップなど)で2016年2月22日より発売中。おにぎりやお弁当のお供に、ほっとひと息つきたい癒し系お味噌汁としておすすめ!

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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