『スティックすっぱムーチョ 梅こんぶ味』は、すっぱまろやか!じゅわっとしょっぱい、やみつきになる味。
梅、梅、梅! 今年のコイケヤは見渡す限り、梅まつり! 現在好評発売中である『スティックすっぱムーチョ 梅こんぶ味』は、すっぱムーチョシリーズと「玉露園のこんぶ茶」のコラボレーション商品。梅が咲き誇るこの季節、日本茶を片手にじっくり味わってみたい。
コイケヤの大ヒット辛味チップス「カラムーチョ」は、2014年に発売30周年を迎えたロングヒット商品。30年前といえばポテトチップスといえばうすしおやコンソメがシェアのほとんどを占めていた時代。それまでの常識を覆す「辛さを売りにしたポテトチップス」は、中高生や若年層の心をつかんで現在までヒットを続けてきた。姉妹ブランドである「すっぱムーチョ」は1993年発売。ツンと鼻に抜ける酸っぱさで、こちらも長年支持を集めている。現在は定番の丸い「チップス」と「スティック」の2種類があり、長細いスティックはサクサクの食感と食べ応えが魅力。
このたびコラボレーションした日本屈指のこんぶ茶メーカー・玉露園は、創業1916年(大正5年)という老舗中の老舗。「玉露園 こんぶ茶」は缶入りや袋入りでおなじみの味だ。以前、当サイトでもホット飲料の「玉露園 うめこんぶ茶」をご紹介したが、どこか懐かしい味にとても癒された。
『スティックすっぱムーチョ 梅こんぶ味』は玉露園のうめこんぶ茶と同様に、粉末梅肉や粉末昆布茶、昆布、食塩で味付けされている。またそこに粉末しょうゆを加えることで味のバランスを整え、風味を強める工夫も。近年ではうめこんぶ茶の粉末を使ったレシピも多数目にするが、すっぱムーチョとなったうめこんぶ茶は果たしてどんな味がするのだろうか?
さっそく袋を開けてお皿にざざっと出してみると、梅と塩のいい香りがする! 梅風味のお菓子は一年中あるのだが、この時期に感じる梅の香りは格別である。
数本つまんでポリポリ食べると、最初に梅の味を強く感じ、そこからはまろやかなあまじょっぱさが口いっぱいに広がる! すっぱムーチョ独特のツンとくる酸味は今回はないようだ。すっぱまろやか、すっぱ甘じょっぱい、という印象。玉露園のうめこんぶ茶の舌にじんわり広がるほど良い塩味をうまく表現していると思う! 刺激が強い食べ物が苦手な人でもおいしくいただけるかも。噛むほどに芋の味もちゃんとするのだが、最後の最後までうめこんぶ茶の風味は続いてうまい。
コイケヤ『スティックすっぱムーチョ 梅こんぶ味』は1袋95g当たり515kcal。オープン価格で120円前後。全国のスーパーやコンビニ、ディスカウントストアで発売中。この他にも「すっぱムーチョチップス さっぱり梅味」も同時発売されており、さらに2015年2月には「すっぱムーチョさっぱり梅味ふりかけ」まで登場している。どこまでも梅づくし!