『玉露園 うめこんぶ茶』はコンビニ限定発売!冬だけのほっとする味に、日本人で良かった……と癒される!

かい飲み物が恋しくなる冬。10月28日から新発売のアサヒ飲料『玉露園 うめこんぶ茶』は、ほっとひと息つきたい時にお勧めの癒し系飲料だ。

 

秋になると早々にホット飲料がコンビニや駅売店に並ぶが、近年は夏でも冷房化での冷えを考慮してホット飲料や常温のお茶・水が売られていることも珍しくない。しかし、冬は冬で期間限定のホット飲料が登場するから見逃せないのだ。アサヒ飲料からは「ほっとレモン」や「ワンダ」(珈琲)など、長年の人気商品が今年もたくさん登場している。

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そんな中でも、昆布茶業界で90年以上の歴史を持つ老舗中の老舗・玉露園とのタイアップ商品がこちらの『玉露園 うめこんぶ茶』である。玉露園のホームページによると、昆布茶は江戸時代にはすでに存在しており、当時の昆布茶は刻んだ乾燥昆布に熱湯を注いで飲み、その昆布自体も最後に食するものだったらしい。玉露園は初めて粉末昆布茶を開発したメーカーで、現代のようなインスタント式の粉末昆布茶が登場したのは、今から96年も前の1918(大正7)年のこと。フリーズドライのインスタントコーヒーが発売されたのが1938年だから、玉露園の粉末昆布茶は「インスタント飲料の元祖」なのだ! 開発からまもなく100年、現代でも玉露園は昆布茶市場の約60%以上のシェアを誇っているというからその実力は信頼できるもの。

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さてさて、新発売の『玉露園 うめこんぶ茶』だが、ホトル缶の正面にも書かれているように厳選素材へのこだわりが強い。昆布茶のダシを決める昆布には「北海道の羅臼昆布」を100%使用! そして上品な酸味を出すのは生産量No.1&豊かな味わいで全国に名を知らしめる「紀州産梅」を100%使用! 厳選素材を贅沢かつふんだんに使用しているところがスゴイ!

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キャップを開けるときは、「振らないで」と書いてあるので注意。開栓すると同時に、昆布のほっとする優しい香りがただよう。グラスに注ぐと、昆布のだしが効いた濁りある色味にまた癒される。梅の香りはさほど感じられないが、実際に飲んでみるとひとくち目の梅のすっぱさがインパクト大! 粉末昆布茶を自分で入れた時よりも、梅の風味が強いと感じた。しかしごくごく飲んでいると、次第に梅のすっぱさは感じなくなり、昆布の旨味が濃くなってくる。梅と昆布の味わいを二度楽しめるのもうめこんぶ茶の魅力だ。『玉露園 うめこんぶ茶』を飲んでいると、あぁ日本人で良かった・・・と幸せをかみしめられる。

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また、ホットはもちろん常温やコールドでもおいしくいただける。粉末タイプに慣れているので「こんぶ茶=ホット」のイメージがあったが、常温でもコールドでもまた違った梅こんぶ茶の風味が楽しめたので、これは冬だけといわず通年で販売して欲しい! お茶だけにカロリーは控えめ。275gボトル缶を全部飲みきっても13.75kcal。仕事や家事・育児の合間に、疲れた心と身体を癒してくれる一杯になりそうだ。

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アサヒ飲料『玉露園 うめこんぶ茶』は全国のコンビニエンスストア限定販売で、1本あたり130円(税込140円)。冬季限定商品だから、普段はコンビニにあまり行かない方もぜひお試しを。

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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