香ばしいロースト香なのにクドくない『ドライポーター』「アサヒクラフトマンシップ」シリーズ第1弾が新発売!

サヒビールでビール醸造学のマスターの称号を持つ社員が商品設計を監修する「アサヒクラフトマンシップ」シリーズ。レシピや製法、味わい、素材など、徹底的にこだわり、手間暇をかけて作るビールの逸品で、年4回、季節にふさわしい味を提案する。

その第一弾となる『ドライポーター』が、2月10日発売された。

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缶のデザインから、いかにも香ばしそうなブラウンの液体が想像できるが、まさに期待通りの味がする。ロースト香が特長のチョコレート麦芽を一部使用し、上面酵母を使ったしっかりとしたコクのある濃い味を実現。

とはいえ、思ったほど口に残らないクドくない喉ごしがアサヒらしい感じがする。まあ、一言で言ってしまうと、エールビール好きなら、これは「旨い!」口走ってしまうビールである。

2

ポータービールというのは、その名のとおり、ポーター=荷物運びをする労働者が飲むビールで、18世紀のロンドンでポーターたちが愛飲した、ロースト香の強い、主に上面発酵で醸造する濃色のビールのこと。

とろりと粘るような、ブラウンの豊富な泡と、そこから漂う香りが、グッと飲む気をそそるビールである。

3

『ドライポーター』は、350ml入りと500ml入りの2種類。アルコール度数6%、オープン価格となっている。

全国のコンビニにて、数量限定の発売。3月24日には、第2弾で「ドライペールエール」も発売となる。こちらもどんな味わいを打ち出してくるのか、とても楽しみである。

オススメ度:(良い商品です)

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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