最近微妙にブームとなっている“抹茶ビール”が楽しめる!抹茶濃縮エキス『わるなら抹茶』が登場!

わ・る・なーら、ハイサワー! のメロディーでお馴染みの株式会社博水社(東京・目黒区)から、和風シリーズとして健康を意識した『わるなら抹茶』(300ml・実勢価格 約500円・発売中)が登場。

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その正体は抹茶風味の濃縮エキス。ペロッとなめてみると甘さと酸味を追加した抹茶味の液体だが、これ自体にはアルコールは一切入っていない。抹茶のかぐわしい香りが入っているということで、ビタミンやカテキンが摂取できることになる。

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素材も国産抹茶(静岡産)100%ということで、安全性の面でも安心だ。
基本的に抹茶エキスなので、何にでも使える。必ずしも酒を割るという用途だけではなく、抹茶ミルクの原料としても使えるわけで、家族みんなで楽しめる汎用的なエキスと考えるのがいいだろう。

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焼酎の水割りに入れるのが最も標準的なパターンで、約300ccにつき大さじ2〜3杯(約30cc)を入れる。お湯割りにも使える。おすすめは芋などではなく、くせのない麦焼酎あたりか。焼酎はもともと糖類もプリン体も入っていないので、これを加えるとさながら健康飲料とうそぶく(?)ことができるという寸法。何とお父さんの言い訳にうってつけの商品なのだろうか。

味的には抹茶のさわやかさに焼酎のすっきりが加わって非常に飲みやすい。飲んだ後味までも爽やかに感じられるし、多少飲み過ぎても茶成分の利尿作用でダメージが少ないことも期待される。

 

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今回はその飲み方に加えて、最近流行っているという「抹茶ビール」にチャレンジしてみた。ビールに抹茶を加えるこの飲み方はけっこう認知されており、東京・御茶ノ水にある「GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」や京都の「伊右衛門サロン京都」などなど、各地で今年の夏より提供され、微妙にブームになっているのである。

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博水社のグラスのグラスを使うととても簡単にそれが作れるというのだ。
「ハイサワー」のロゴの入ったそのグラスは、いわゆるチューハイなどを提供されるのによく使われるサイズのグラス。何が便利かというと、この『わるなら抹茶』を注ぐ分量が★印ですぐわかること。改めて解説すると以下のとおり。

 

  1. 『わるなら抹茶』を冷蔵庫でよく冷やす
  2. グラスに注ぐ前に瓶をよく振る。
  3. 冷やした『わるなら抹茶』をグラスの★印のところまで注ぐ。
  4. キンキンに冷やしたビールを注ぐ(泡立てないように優しく注ぐのがポイント)。
  5. 最後にビールの泡を壊さないようにゆっくりとマドラーで数回かき回して完成。

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実際にやってみると、最後の 5)の段階で、多少混ざりにくく結構な回数を混ぜないと底に『わるなら抹茶』が沈んだままになってしまうので注意。

問題は味。なるほど泡がさわやかな抹茶風味に変化して、さらにビール自体もスキッとした風味のヘルシーな味わいが出てきて、グイグイいける。この飲み方だと……、飲み過ぎてしまうのではないかと心配になるくらい。

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ただビール好きの人にとっては風味が抹茶で上書きされてしまうので、正直もったいない感を持つかもしれない(当たり前だが)。そういう意味ではビールが苦手なアルコール初心者女子がターゲットなのかもしれない。

変わりビールとしての魅力はあるけれど、続けて飲みたくなるかというと微妙。正直に言うと『わるなら抹茶』はやはり、焼酎の水割りが一番合うと思った。ただでさえスッキリしている焼酎がさらにスッキリ度を加速して、実にさわやか。いくらでもグイグイいける(酔っ払うけれども……)。

 

ただ注意したいのは、ビタミンやカテキンという本来抹茶に含まれる栄養成分が取れるという利点もあるが、その一方で『わるなら抹茶』には原材料の筆頭に水飴や砂糖が含まれているので、本来糖類ゼロの焼酎に糖分が添加されてしまうということ。ダイエット中や血糖値の高い人は気をつけていただきたい。

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あと飲んだ後は緑のヒゲにだけはご注意を!(笑)

オススメ度:(良い商品です)
公式サイト:わるなら抹茶

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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