『まきまきぽん』は昔懐かしい、水に浮かべて遊ぶぜんまいおもちゃの最新版!

『まきまきぽん』は水に浮かべて遊ぶゼンマイ式の動くおもちゃ。シンプルな仕掛けのおもちゃは昔懐かしく、とても可愛らしい。

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この類のおもちゃは、いざ買おうとするとキャラクターものが多い。『まきまきぽん』はすべてオリジナルのデザインで、クラシックな雰囲気を残しつつも、色合いやフォルムに今時のエッセンスが取り入れられており、新鮮さも感じさせるバランスが面白い。

 

販売されているのは全3種のパッケージ。それぞれ3個ずつのぜんまいおもちゃが入っている。

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『まきまきぽん(プカプカ)』は、かえる、あひる、船の3種類。こちらのおもちゃは、ぜんまいの音もそれぞれ違う。かえるは「ガッガッガ」、あひるは「ぐわっぐわっ」、船は「ビューン」とそれぞれの音を表現している。かえるは手と足をすいすい、あひるは後ろ足をバタバタ、船はスクリューがブーンと動く。
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『まきまきぽん(バシャバシャ)』は、かば、あひる、ペンギンの3種類。こちらは足がバタバタと動く仕組み。ぜんまい音には、特に違いはない。このパッケージが一番、ありそうでなかった造形とアクションを実現しているように思う。

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『まきまきぽん(スイスイ)』はお魚のセット。こちらは、背びれや尾びれがパタパタと動く。ぜんまい音は同じ。
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ぜんまいを巻くと、水の上をスッとうごくおもちゃ。シンプルだからこその楽しさがそこにはあり、子供たちは喜んでくれるだろう。動きもそれぞれ可愛らしい。なにより、よく泳ぐのが嬉しい。
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『まきまきぽん』の入っているパッケージは、薄いプラスチックで強度があまりない為、遊んだ後に保管しておくのに使うのにはちょっと難があるかもしれない。

 

ゲームやハイテクなおもちゃが注目されがちだが、こういったクラシックなおもちゃもやはり良い。価格は各パッケージ1,000円(税別)と手頃ながら、そこそこボリュームがあるので、子供へのプレゼントにもおすすめである。
公式サイトをはじめ、Amazon,インターネット通販や雑貨店などで購入出来る。

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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