携帯用の穴あけパンチ『Putitto』(プチット)に注目!ストラップ感覚で持ち運べてどこでも資料整理OK!

超コンパクトサイズの2穴パンチ『Putitto』(プチット)が人気を集めている。
一般的に2穴パンチは大きくて重いイメージがあるが、この『Putitto』は携帯用だけあって小さくて軽い。幅26.5ミリ×奥行き56ミリ×厚さ22ミリとパンチには全く見えないかわいい箱型。同じ文房具でいうならば、修正テープよりも小さいくらい。子供でも手のひらに収まるのに、これで本当に穴がきちんと開くなんて不思議である。

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カラーはピンク、ブルー、イエローの3色。「持ち運べる穴あけパンチがほしい」という学生たちの声から生まれた商品だけあって、かわいらしいカラーバリエーションだ。配布された書類にすぐに穴を開けてファイリングできるよう、JIS企画の穴間隔(80ミリ)に対応。ペンケースに入れられる他、紐を通せばストラップのように付けて持ち運べる! 大きさといい、とことん携帯用だ。

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開けられる枚数は2枚。2枚というのも、開けられる穴は1度に1穴なので、「紙を2つ折りにたたんだ状態で2枚」ということ。紙の大きさに制限はなく、A4サイズに限らずB5、B4、A3、それ以上でもOK。授業や業務内容によって資料の大きさがまちまちであっても、関係なく穴が開けられる。なぜなら後述するセンタリング方式のため。

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さっそく使ってみよう! まずはボタンを回して「OPEN」の位置に変更、するとボタンがポコッと出てくる。このボタンを押すと、内蔵の刃が紙に穴を開ける仕組みだ。使わない時はLOCKにするとボタンが埋め込まれるのでスッキリ。

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A4のコピー用紙を1枚準備し、二つ折りにする。角にしっかり用紙を合わせたら、あとはボタンを押すだけ。センターとなる折り目から等距離に穴を開ける仕組みである。親指でポチッと軽く押せば簡単に穴を開けることができた! 小型ボディながらクズ受けがついているから、穴を開けたゴミが机の上にバラバラ散らばることはない。クズ受けは簡単に開閉して中身を捨てることができるし便利!

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それにしても、開けられる枚数は2枚までということだったが、もっと開けてみたくなる……。どこまでが限界かやってみようではないか! さっそくA4用紙を重ねてセッティング。すると、4枚(A4コピー用紙2枚の2つ折り)は若干指に力がいるものの普通に穴を開けることができた。しかし、6枚(A4コピー用紙3枚の2つ折り)になると、刃が刺さりはするものの紙から抜けずボタンが戻らない。ボタンをぐりぐり左右に動かしてようやく穴を開けられた。ということで、当然だが1枚ずつ開けるのが無難であり、無理をすれば2枚重ねや、ちょっと厚めの紙でもOKという結果となった。

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家庭で、ちょっとしたチラシなどまとめるときに使えそうだ。たとえばPTAや地域行事のプリントなど。クリアファイルでの収納だとパラパラめくれないから、閲覧しやすさでは穴開け収納に分がある。オフィスでは頻繁にパンチを使っていても家には無いという人も多いはず。このサイズなら引き出しにポンと放り込んでおける。パンチ製造大手カール事務器製で、刃周辺は金属一体成型で強度を確保するなど、道具本来の機能は信頼のおける作りだ。

 

ポータブル2穴パンチ『Putitto』(プチット)は、3色それぞれ各450円(税抜)で発売中! 全国の文房具ショップや雑貨店、ネットショップなどで購入できる。刃が表に出ていないので、小さな子供でも安心して使える。

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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