デジタルツールと合わせて使いたい! 新ノートブランド『utöka (ウトカ)』誕生

 

スマートフォンやパソコンなどでメモをしたり、スケジュールを管理したり…デジタルを活用しながらも、ノートを使って紙に書き留めるという人も多い。デジタルとアナログを併用したワーク&ライフを取り入れているあなたにおすすめ、新ノートブランド『utöka(ウトカ)』をご紹介しよう。スマートフォンなどのデジタルツールと合わせて使いやすいデザインやサイズ、書きやすさ、ページにちょっとした工夫が施されている。

 

デジタルもアナログも併用するワーク&ライフ

マルマン(東京都)は「紙」にこだわる文具メーカー。「書く・描く」ための「紙」にこだわり、図案スケッチブックやクロッキーブックなどの商品を手がけている。

 

現在、生活するうえで必需品であるスマートフォンやパソコンなどのデジタル機器。それと同時にメモやアイデアなどを「紙(ノートなど)に書き留める」という人も多い。「ノートを使う」、「紙に書く」というのは、必要な時に書けてすぐに見返せるというメリットがある。

 

スマートフォンやイヤホンなどガジェットツールと一緒に使う、デジタル&アナログを併用する人のためのノートブランド『utöka(ウトカ)』。utökaとはスウェーデン語で「広げる、拡大、増やす」という意味。

カラー:レッド/イエロー/ライトグリーン/ライトブルー/ ネイビー

 

『utöka(ウトカ)』(全2種・2023年12月26日発売)

  • A5(希望小売価格 税込660円)
  • ポケットサイズ(希望小売価格 税込550円)

 

本文枚数: 90 枚 (切り取りミシン目入り)

インデックスタブ入り

4 ㎜方眼罫 80 枚

マイリスト 10 枚

 

使いやすい、書きいやすい工夫が施されたノート

サイズ展開はA5とポケットサイズの2種。スマートフォンやイヤホンと合わせやすいクールグレーを基調とし、個性を演出するバイカラーを採用。また、 表紙にはスタイリッシュさを演出する、きらりと光るニス表現を凝らしている。

 

さらに書きやすさやノート整理の工夫も施されているので、ポケットサイズでご紹介しよう。

 

なめらかな書き心地と使いやすい4㎜方眼罫

紙はマルマンオリジナル筆記用紙。筆記具を選ばず、すらすらとなめらかな書き心地。罫線は「4㎜方眼罫」。絶妙な薄さと細さのライトグレーの罫線は、書く文字や図の邪魔をしない。

特にポケットサイズは、PC手前に置いて情報をメモしたり、カフェのテーブルでアイデアをまとめたり、ちょっとしたスペースでも書きやすいサイズ。

 

切り取りミシン目で切り離せる

全ページに切り取りミシン目が施されているので、スキャンをしたり、ページを並べて検討したりといった自由な使い方ができる。

ペリッとキレイに切り取れる点もいいところ。罫線が薄いので、スキャンの仕方によっては線を読み込まず、見やすい画像になるはず。

 

インデックスタブで内容を整理

さらに各ページの端に、5つの身だしスペースが設けられている。マーカーで色分けしたり、タイトルを書きこんだりすることで、内容の整理や検索をしやすくする。

 

様々な用途に使えるマイリストページ

最後にマイリストページが10枚ある。タスク管理や簡易ログなど様々な用途に使ってみよう。

分かりやすいように「赤」で印をつけてみた。実際は罫線と同じ色でメモリが施されている。

この中央のメモリを利用して線を引けばノートを分割したり、項目を増やすことも簡単。

 

デジタルツールと合わせて使いやすいデザインと使いやすさ

A5(210×161mm)

A5サイズもポケットサイズも、どちらもノートの仕様は共通。

ポケットサイズ(107×164mm)

サイズ違いのノートをお揃いのバイカラーで揃えてみたり、プライベートやビジネスによって表紙を色分けしてみたり、自分らしく自由に使ってみよう。

ガジェットツールや文具などと合わせてカラーコーディネートを楽しむのもスタイリッシュ。

今回ご紹介した『utöka(ウトカ)』は、マルマン公式オンラインショップや文具店にて購入できる。

 

 

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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