『お取り寄せNIPPON 北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン/愛媛宇和海産真鯛だし使用 塩ラーメン/愛知県特産名古屋コーチンだし使用 醤油ラーメン』を食べ比べ

取り寄せなくても味わえる!

 

昨年6月に販売開始されたお取り寄せグルメの人気食材の味を気軽に楽しめる「お取り寄せNIPPON」シリーズに、愛知県の名古屋コーチンが新登場。新旧商品の『お取り寄せNIPPON 北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン/愛媛宇和海産真鯛だし使用 塩ラーメン/愛知県特産名古屋コーチンだし使用 醤油ラーメン』を食べ比べしてみよう。

 

こだわり素材の味わいを本格スープに詰め込んだ「お取り寄せNIPPON」シリーズ

左から、『お取り寄せNIPPON 北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン』、『同 愛知県特産名古屋コーチンだし使用 醤油ラーメン』、『同 愛媛宇和海産真鯛だし使用 塩ラーメン』

巣ごもり需要で注目されているお取り寄せグルメ。自宅に居ながら全国各地の味を楽しめたり旅気分を味わえたりと、お取り寄せならではの楽しみ方ができることで人気だ。中には全く知らなかった絶品料理に出会えることもあり、その魅力に取りつかれた人もいることだろう。

昨年6月に新登場したエースコックの「お取り寄せNIPPON」シリーズは、その名の通りお取り寄せをテーマに全国各地のこだわり素材に注目し、その味わいを活かした本格スープに特化したカップ麺シリーズ。その第1弾で期間限定発売された「北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン」と「愛媛宇和海産真鯛だし使用 塩ラーメン」は、そのクオリティの高さにネットやSNSでは絶賛されていた。

その声に応えるべく、新年早々に「お取り寄せNIPPON」シリーズが復活。新たに愛知県特産品「名古屋コーチン」をラインナップに加えた『お取り寄せNIPPON 北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン/愛媛宇和海産真鯛だし使用 塩ラーメン/愛知県特産名古屋コーチンだし使用 醤油ラーメン』(希望小売価格 税込208円・2022年1月4日発売)が再販/新発売された。

 

『お取り寄せNIPPON 北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン』の味は?

1つ目はお取り寄せグルメの中でも人気の蟹を使用した『お取り寄せNIPPON 北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン』(65gうち麺50g)。北海道根室の花咲港近郊で夏から秋頃に水揚げされ、タラバガニよりも濃厚な味といわれる希少な「花咲ガニ」を使用した醤油ラーメンだ。

花咲ガニだしの割合は56%。そのほか、カニエキス、カニミソエキス、カニミソオイルも加えることで、旨みや香りを最後まで楽しめる味わいとなっている。

1食あたりのエネルギーは290kcal、糖質は約36.3g

パッケージは和風の上質なデザイン。再販に伴い、イラストがより赤く強調され商品名や産地が大きく表示されている。

湯戻し3分。蓋の上で温めた液体スープを投入後、しっかり混ぜて完成。

しっかりとした醤油の香りとともに蟹の香りがブレンドされた一風変わった香り。濃厚なのだが、とてもクリアな印象だ。

まずはこだわりぬいたスープから。花咲ガニのだしの旨みがしっかりと利いていてとにかくうまい。醤油がベースではあるが、蟹のうまみが勝っているほど濃厚だ。全体的に甘みが強いところも花咲ガニらしさが出ている。これはカップ麺のクオリティをはるかに上回っているとしか言いようがない。

醤油ラーメンにしては色は薄め

麺は丸刃の細麺。つるつると抵抗なくすすれるし、スープ単体で口にするよりも蟹の風味を感じやすくなっていてとてもバランスが良い。麺の量(50g)は少ないが、後味にも旨みが残るのでひと口ずつ味わって食べられる。

具材は大豆そぼろ、コーン、ねぎ、かに風かまぼこ。量は決して多くないが、カニだしラーメンらしい内容で楽しく食べられた。大豆そぼろは食感がカニに似ていたのでそこもうれしいポイントだ。

 

『お取り寄せNIPPON 愛媛宇和海産真鯛だし使用 塩ラーメン』の味は?

続いては、こちらもお取り寄せグルメで人気の鯛を使用した『お取り寄せNIPPON 愛媛宇和海産真鯛だし使用 塩ラーメン』(65gうち麺50g)。日本一の生産量と国内最高級のブランド鯛を出荷する愛媛県宇和海の真鯛だしを57%使用した塩ラーメンだ。

塩ラーメンというとあっさりとした印象があるが、ホタテやカツオなどの魚介エキスやニボシパウダーを加えることで複雑な味わいが楽しめるようになっている。

1食あたりのエネルギーは273kcal、糖質は約38.0g

パッケージは同じく和風の上質デザイン。再販に伴い色が濃く、産地や商品名が少し大きくなっている。

湯戻し3分。蓋の上で温めた液体スープを投入後、しっかり混ぜて完成。

鯛の香りはやや控えめ。かつおがやや強めだ。

だが、味は全く別。魚介類の旨みがぎゅっと圧縮されたような超濃厚な味わいが口中に広がる。真鯛だしの旨みが一番に表れ、そこから他の魚介たちが顔を出してくるのだ。塩ベースではあるが、これは鯛ラーメンといってもいいほど。これは確かに複雑な味が楽しめる。

麺は先ほどと同じ丸刃ストレートの油揚げ麺。スープに若干とろみがついているので、麺とよく絡まってくれる。ついズルズルッとすすりたくなるが、真鯛だしの風味をしっかり堪能してからの方が、より素材の味を楽しめそうだ。

具材は麩、大豆そぼろ、卵、ねぎ。真鯛らしさが感じられないのがもったいないが、スープが浸み込んだ麩は他にはない格別な味。ふんわりとした生地からあふれ出てくる旨味は正直たまらない。真鯛の身は難しいと思うので、次回発売の際はぜひ麩の量を増やしてほしい。

 

【NEW】『お取り寄せNIPPON 愛知県特産名古屋コーチンだし使用 醤油ラーメン』の味は?

最後は、新たにシリーズ入りした『お取り寄せNIPPON 愛知県特産名古屋コーチンだし使用 醤油ラーメン』(62gうち麺50g)。愛知県の特産品「名古屋コーチン」をだしに使用した醤油ラーメンだ。

だしは29%と先ほどの2つと比べると割合が低いが、香味野菜の旨みやロースト感、鶏油を加えることで味わい深さを演出している。

1食あたりのエネルギーは261kcal、糖質は約36.5g

パッケージには名古屋コーチンのイラストを載せた上品なデザイン。

湯戻し3分。蓋の上で温めた液体スープを投入後、しっかり混ぜて完成。

鶏油がとても香ばしく、食欲をそそる香り。これだけで濃厚な旨味が伝わってくる。

スープをひと口含むと、期待通りの旨みが湧き出てくる。「名古屋コーチン」のだしがとても強く、まったりとした鶏油の風味と相まって、少し飲んだだけで口の中が鶏肉を食べたかのような美味しさであふれるのだ。ただし、醤油の味もしっかりとベースにあり、スープだけで飲むにはちょっと濃すぎる。

とはいえそのおかげで、麺との相性は抜群。先ほどと同じ油揚げの細麺だが、程よい弾力とつるつるとした舌触りは若干主張が強かった。だが、この濃厚なスープと合わせるとバランスが良く、強烈な旨みをじっくりと堪能できるのだ。

具材は大豆そぼろ、卵、メンマ、ねぎ。メンマがシャキシャキっと歯ごたえがあって、1つ1つ味も食感もしっかりとしていて美味しく食べられた。ただ、全体的に量が少なく、鶏肉がなかったのは残念。大豆そぼろは近い食感だが、やはり味が全く違うのがもったいない。

 

量は少ないけど味は満足!ほかのカップ麺では味わえない確かなおいしさが楽しめた

全国各地のこだわり素材の中でもブランド食品を使用したカップ麺だけに、価格は少し高めの税込208円。それに加えて麺が50gと少ない。お腹いっぱい食べたい時には不向きだが、味のクオリティとお取り寄せグルメの一環として考えれば、カップ麺であっても満足できる一品。

 

期間限定なので、無くなる前に食べてみて欲しい。全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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記者

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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