まるで七輪で焼いたみたい!? 皮パリ&ふっくらに焼き上げる『大人の焼魚 炭グリル』は、完璧すぎる食感がスゴイ
オークスの『大人の焼魚 炭グリル』は、七輪で焼いたように焼き上げる新しい魚焼き器。さっそく、大好きなサバでためしてみた。
開発スタッフがまっすぐ魚焼きに向き合った本気の『炭グリル』
生活用品メーカーのオークス(新潟県)は、商品開発からゆるぎない魂が炸裂! 妥協なしのモノづくりを行う同社は、クラウドファンディング上でもプロジェクトを支持する人が続出しているそう。
『大人の焼魚 炭グリル』(サイズ 幅32.6×奥行き19.8×高さ12.5cm・重さ1.9kg・希望小売価格 税込27,500円・発売中)は、構想から完成まで1年3ヶ月の月日を経て誕生。
商品は本体フレーム、炭プレート、フタの3点セット。公式サイトによると、「炭プレート」は、100日間もの日数をかけ、職人の手により、ひとつひとつ生み出されるとか。「炭プレート」の素材の炭素材はアルミ素材と比べると遠赤効果は約14倍! 極厚だからこそ、遠赤効果を発揮し蓄熱性もアップするのだ。波型形状で余分な脂を落としながら焼き上げることができる。
「炭プレート」と組み合わせて使うと威力を発揮する「皮パリ蓋」。「炭プレート」の遠赤外線を反射させることで、熱を均等に食材へ伝えられるのだそう。でも、蒸し焼きになることで皮がパリっと焼けないのでは? と思ったが心配無用! フタの上部と左右には通気口が設けてあるため、加熱時に左右から空気を取り込み、上部から空気と一緒に蒸気をほどよく逃がしてくれる仕組みのようだ。
『大人の焼魚 炭グリル』をためしてみよう
今回は付属の「炭グリルレシピ」を参考に、さばの塩焼きに挑戦。
材料:生さば 半身2枚、塩は適量。
調理前に、さばは半分にカットし、十字型に隠し包丁を入れる。さばの両面に塩を振り、10分ほどおいて水気を拭く。
まずは、本体フレームに炭プレートをのせフタをセット、中火で5分間予熱。
「炭グリルレシピ」には、身を先に軽く焼いてから裏返すと、皮が油の受け皿になりしっとりと焼けるとポイントが書いてある。レシピ通りに、さばの身を下にして炭プレートにのせ、フタをし約2分焼く。
ひっくり返すと、おっ! 焼き色もキレイ。
皮面を約6分焼いてできあがり! 画像でお分かりいただけるだろうか。もう、文句なしの焼き色だ。
テーブルには、ごはんとみそ汁をセットにしたさばの塩焼き定食を再現。
お箸をさばの皮部分に入れてみると、パ、パリッ! え? テレビで見る料理番組の音声みたい。めちゃくちゃいい音! そのまま身をほぐすとうま味たっぷりの油がじゅわーっとあふれてくる。身もふっくらしているのが見ただけでわかるほど。普段、魚焼きグリルで焼きサバを作るのだが、どこか魚特有の臭みや油っぽさも感じていた記者。しかし、炭グリルは今までと違う。噛めば噛むほど味が深みを増し、魚特有の臭みも少なく感じた。
グリルが冷めたら後片付け、魚を焼いた後の焦げ付きや油汚れが… 。
油汚れは面倒くさい… 、と思いきや炭プレート、本体フレームともに丸洗いできる。汚れもサッと落ちて後片付けも早かった。一般的な魚焼きグリルとしては高額だが、おいしさは格別。どうしよう… 、この味を知ってしまうと、後戻りできなくなるかもしれないな。
お魚以外にお肉料理にもぴったり
さば以外にも、さんま、ほっけ、お肉もOK。ちなみに、脂分が少ない白身魚などは炭プレートにくっつきやすいので、その点はご注意を。
公式Instagramでは、さまざまな情報を発信中。ぜひチェックしてみて。
魚料理が好きな人、食にこだわりたい人におすすめ!『大人の焼魚 炭グリル』で、贅沢な味わいを堪能してみて。
購入は公式オンラインストアにて。
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎/official images