子育てするのはママだけじゃない。東急ハンズが考えるマザーズでもペアレンツでもない、こだわりの新提案バッグ「ファムバッグ」でみんなが寄り添う子育てを。

子育て=「be with fam(親しい人たちみんなで)」の時代!

 

かねてから “マザーズバッグ” というネーミングには疑問を感じていた。なぜなら今の時代、パパだって当たり前のように子どもの荷物を持ち歩く機会があるからだ。そんな記者が今回ご紹介するのは東急ハンズが考えるマザーズでもなくペアレンツでもない、こだわりの新提案バッグ『ヘルスニットプロダクト×東急ハンズ be with fam』。家族だけでなく友人、親戚など周りにいるすべての大人たちが子どもに寄り添えるよう、願いを込めて作られたそうだ。さっそくその使い心地をたしかめてみよう!

 

誰が持っても違和感のない子育てバッグ

遊び心のある生活雑貨といえば東急ハンズ(本社:東京都)。消費者目線で生み出される柔軟な企画&商品化力で高い支持を集めている。

カラー:ブラック

ヘルスニットプロダクト×東急ハンズ be with fam』(全3色・価格 税込12,000円・2022年6月10日発売)は、年齢や性別を問わず、子育てに関わるあらゆる人が使いやすいよう設計された多機能リュック。

オン/オフどちらもいける絶妙なかっちり感

デザインはシンプルだが、こう見えて収納力はバツグンだ。 必須アイテムであるウェットティッシュの出しやすさ、抱っこ紐との併用を考えたショルダーストラップなど、子育て経験のある開発者ならではの細やかな気配りもあるようで…これは実際の使い心地がかなり気になるところ!

 

欲しい物がすぐ手に取れるスマート設計が◎

まず驚いたのは、開き口の広さ。中で荷物が迷子になるのがイヤでリュックタイプのマザーズバッグは避けてきたが、これなら闇雲にまさぐる必要もなさそうだ。背負いながら開けても、がま口タイプのように底が斜めにならないのもいい。メッシュの内ポケットも細々したものが見つけやすくてGOOD!

付属の洗えるポーチのサイズ感もいい。おしりふきや消毒液、ゴミ袋など、おむつ替えのとき必要となるアイテムがすべて入る頼もしさだ。おむつ現役っ子が2人いる我が家では必ず5枚は持ち歩くが、それも余裕で入った。

「パパ、おむつ替えお願いね」そう言って渡されても、このデザインなら恥ずかしくないだろう。持ち手が付いているのも使いやすいポイントだ。

ウェットティッシュ入れは、リュックを置いたときすぐに手が届く上部に設置。気になる使い勝手は…おぉ、これはスムーズで出しやすい! まるで大きなティッシュケースだ。

マグネット式だから開閉も簡単。3歳の子どもに「ママのリュックからウェットティッシュを1枚出してくれる? 」とお願いしても、ちゃんと取れた。

サイドポケットの大容量っぷりも素晴らしい。夏に必須のハンディファンや水筒なども余裕で入る。500 mlのペットボトルが縦にすっぽり入るなんて、すごい収納力だ。

背面は通気性の良いメッシュ素材だから、暑い日も熱がこもらず快適。胸ベルトを留めれば公園遊びだってへっちゃらだ。さて、リュックを下ろそうか…と思ったら上に抱っこ紐しちゃってた! そんなときも、ショルダーストラップのバックルをカチッと外せばリュックだけするり。これなら荷物を取るたび下の子を下ろさなくてもいい。なるほど、とことん使う人目線で考えられた設計に脱帽!

 

これなら親世代が持っても違和感なし

夫にも見せてみると「マチが広いからA4書類やお弁当も入るし、このデザインなら仕事にも持って行けそうだな…」と高評価。たしかにこれなら性別、さらには年齢という垣根も超えて、あらゆるシーンで違和感なく持てる。親世代に子育てを手伝ってもらっている人も、自信を持って託せるのでは?

 

「ヘルスニットプロダクト×東急ハンズ be with fam」は東急ハンズの店舗・ネットストアにて購入できる。

また東急ハンズ公式サイト内ヒントマガジンでは、開発に携わったパパ・ママ社員がbe with famのこだわりについて熱弁しているので要チェックだ。

 

東急ハンズ公式サイトはこちら

記者

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Mugi

ライフスタイル・食・美容・子育てなど、あらゆるジャンルで年間300本以上のレビュー記事やコラムを執筆するフリーライター。薬事法管理者。プライベートでは3人の子育てに奮闘中。

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photo by 尹哲郎

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