再生プラスチックから生まれたサステナブルなメガネ! 『See Blue #14』をかけて環境問題に取り組もう

 

SDGsをはじめとした環境問題は、さまざまな企業で取り組みが進められている。メガネブランド「Zoff(ゾフ)」では、ペットボトルを回収して作られた再生プラスチック材をフレームに使用したメガネ『See Blue #14』が登場。気になる実際のかけ心地などをご紹介していこう。

 

再生プラスチックから誕生したZoff初のサステナブルメガネがお目見え!

メガネの企画・製造・販売をすべて自社で行なっているメガネブランド「Zoff(ゾフ)」。ブランドカラーでもあり地球を表す青色をキーとした「See Blue Project」を立ち上げ、さまざまな課題やSDGsへの取り組みを考えていく活動を行なっている。

 

クラシカルなデザインとシンプルなカラーリングで仕上げられた『See Blue #14』は、メガネの聖地・福井県鯖江市の企業と環境団体の協業で誕生したメガネで、若狭湾に漂着したペットボトルと市中ゴミで回収されたペットボトルから、再生プラスチック材をフレームに使用。「Zoff(ゾフ)」初の再生プラスチックから誕生したメガネとなっている。

プラスチックフレーム(ZT221010_ 14F1)

世界海洋デーである2022年6月8日より全国の店舗で発売した『See Blue #14』の「プラスチックフレーム」(希望小売価格 税込・セットレンズ代込み8,800円)は、全3型9種類の普段使いしやすいシンプルなデザインに。頭部を優しく包み込むような3Dフィットテンプル(つる)を採用しており、快適なかけ心地を実現。

一部デザインには木目や水紋柄など自然モチーフも取り入れられている。

再生プラスチック材は、集められたペットボトルを洗浄したのち、粉砕して溶かして再生材に加工。その再生材をフレームに成型して作り上げられている。手触り的には普通のフレームと違いはわからない。

ちなみに、2022年2月13日に環境団体や地元の学生・有志の方々約50名で、若狭湾の海岸の清掃活動を実施。約800本のペットボトルゴミが回収され、市中から回収されたペットボトルと合わせて再生プラスチック材に加工されて、メガネフレームや店頭什器の一部材料に使用されたとのこと。

コンビネーションフレーム(ZT222006_ 14F1)

『See Blue #14』の「コンビネーションフレーム」(希望小売価格 税込・セットレンズ代込み11,100円)は、フロント部分はメタル素材、テンプル(つる)部分に再生プラスチック材が使用されているモデル。こちらも全3型9種類でカラーバリエーションが豊富だ。

鼻パッドが付いたボストン型のフレームとなっており、かけるだけでおしゃれな印象に。クラシカルなデザインで、オンオフ問わずファッションアイテムとしてのメガネにもピッタリだろう。

それでは実際に『See Blue #14』を装着してみる。プラスチックフレームは、パッド部分がフレームと一体化しており、サッとかけられる。

3Dフィットテンプルのおかげで、耳や頭部への圧迫感がなく、重量も軽いため違和感なく装着できた。

太めのフレームが男性らしいデザインで、ビジネスシーンでもオフシーンでもフィット。ファッションを楽しみつつ、環境問題への貢献もできる一石二鳥なメガネとなっている。

コンビネーションフレームも装着してみる。こちらもかけ心地などは一般的なメガネとまったく変わらない。むしろ、3Dフィットテンプルのおかげでかけ心地もよく、デザイン性も兼ね揃えており、言うことなしだ!

普段使いできるおしゃれメガネとしてファッションを楽しみつつ、同時に環境問題へも貢献できる『See Blue #14』。サステナブルな社会の実現のため、メガネをかける日常から意識してみてはいかがだろうか?

 

全国の Zoff 店舗(アウトレット店除く)やオンラインストアにて発売中。

 

※再生プラスチックの特性上、表面の凹凸が見られる場合があります

 

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎/Official Images

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