『カヌレット』 人気のカヌレがひと口サイズで再現されていて、びっくりした

いつでもどこでもひと口カヌレ!

 

近年、盛り上がりを見せる第2次カヌレブーム。専門店では行列ができるほどの人気ぶりだ。とても気になるが、成人男性ひとりで並ぶ勇気はない。そんな折、ふらっと立ち寄ったコンビニで発見したのが『カヌレット』。どうやらカヌレを再現したひとくちサイズのグミ菓子のようだ。これなら記者でもカヌレを気軽に楽しめるかも…!

 

濃厚なラム酒を感じる本格派! グミなのにグミじゃないもっちり食感がクセになる

カヌレ(正式名称:カヌレ・ド・ボルドー)とは、ワインで有名なフランス・ボルドー地方の伝統焼き菓子のこと。フランス語で“溝の付いた”を意味する言葉で、側面に溝がついているのが特徴だ。ワインの製造過程で余った卵黄を利用するために考えられたと言われており、カリッとした表面としっとり柔らかくて甘い味わいが人気。

一般的に食べ切りやすいサイズ感でちょっとした手土産にもぴったりなのだが、専門店のカヌレは行列ができるほど人気。かといって、いつでも買いに行けるほど取り扱うお店があるわけでもない。欲しいけど手に入らないこのモヤモヤ、とってもつらい。

この気持ちにいち早く気がついてくれたのが、グミ菓子で有名なUHA味覚糖(大阪府)。人気のカヌレを身近に楽しんでほしいという思いのもと、いつでも持ち歩けるひとくちサイズのカヌレを発売した。それが『カヌレット』(40g・実売価格 税込138円・2022年4月11日発売)である。

名前の由来は、カヌレとフランス語で“小さな”を意味する「〜ette」の組合せから。その名の通り一般的なカヌレよりも小さいひと口サイズのカヌレで、ひと粒ずつ楽しめるようになっている。再現性にこだわっており、外はサクッと、中はもっちり、ラム酒も配合した本格仕立てのようだ。

カヌレと大きく違うのは、小麦粉ではなくでんぷん・ゼラチンを使用していること。非加熱で作ることで、長期保存を可能にするための工夫なのだそう。これにより、通常は3日程度しか保たないカヌレを、長期間持ち歩きながら食べられるようになった。グミメーカーならではの発想だ。

 

TV・WEBCMには、日本の7人組ボーイズグループ「BE:FIRST(ビーファースト)」が出演。「カヌレとカヌレット」篇、「ついてたよ」篇、「バースデー」篇の3本を順次公開している。メンバーの顔が『カヌレット』になるというユニークな内容でおもしろい(くだらなくて好き)。

それでは『カヌレット』を実食してみよう。パッケージはイエローベースのシンプルなデザイン。チャック付きなので持ち運びにもぴったり。袋を開けるとかなり強烈なラム酒の香りが広がる(原材料にラム酒を使用)。

大きさは約直径2×高さ1.5cmのひとくちサイズ。表面はサラサラしている。それではいただきます。

 

サクッ…という音を期待したのだが、実際には少し硬めのグミといった感じで、焼き菓子のような味わいは楽しめない。しかし、中はグミとは思えないほどのもっちり。弾力はほとんどなく、やわらかさと密度を兼ね揃えた不思議な食感なのだ。

弾力がなく、すっと噛みやすいもっちりグミ

噛むほどにラム酒の香りと甘く濃厚な味わいが広がる。この味わいは確かにカヌレっぽい。砂糖や水飴だけでは表現できない深みのある味わいを楽しめるから、クセになる人も多そう(ほんの少し苦みがあるのもポイント)。なお、ひと粒食べただけで息がラムに染まるほど強いので、お酒が苦手な人は食べない方がよさそう。

カヌレをそのまま再現というには別物だが、もっちり食感やラム酒の香りなど、カヌレを食べているような気分を味わうにはおもしろい商品。お値段もお手頃なので、カヌレ好きはぜひためしてみてほしい。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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記者

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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