麺屋のこだわりがつまった大人な味わい! マルニ食品の『二階堂製麺所 麺ざくざく』でおうち時間もリッチ気分

 

マルニ食品『二階堂製麺所 麺ざくざく』は、麺屋のこだわりがつまった新しい麺菓子! 麺生地から具材、製法にも一切妥協しないのだとか…。いったい、どんなおいしさが詰まっているのだろう、じっくりと探りながらおためししてみよう。

 

釜ゆで・即揚げ製法の『麺ざくざく』シリーズ

明治18年創業のマルニ食品株式会社(宮城県登米市)は、麺商品を数多く製造・販売している。神奈川県湯河原町の大人気ラーメン店『飯田商店』とのコラボ商品など、味への追求は尽きることがない。

 

そんな老舗店のこだわりがつまった『二階堂製麺所 麺ざくざく』シリーズ(全4種・希望小売価格 税込378円・発売中)は、宮城を代表する食材とザクザク食感が楽しめる新しい麺スナック。麺生地には宮城県産小麦「あおばの恋」を使用、北海道産昆布を練り込んでいるから風味豊かな味わいが楽しめるそう。

そしてこの麺、人の手で揚げられているというから驚き… 。釜揚げされた自家製麺はたっぷりの国産米油でくっつかないように丁寧にほぐしながら、きつね色になるまでゆっくり揚げられるのだそう。また、各フレーバーに合わせて、麺の太さや形状も変えている点にも注目だ。

 

気になるシリーズのラインナップは全4種!

海鮮をイメージした色合い

「かき醤油味」(内容量 34g)は、「かき」の旨味と「醤油」の香りがポイント!

栄養価が高く「海のミルク」とも言われるかきと、宮城の醸造元が丹精こめて作った醤油とをブレンドした「かき醤油」を使用。自然のうま味と風味豊かな味わいが楽しめる。

牛タンカラーをイメージした色合い

「牛タン塩味」(内容量 34g)は、牛タンの香味を堪能できるおやつ。

こちらは、超薄切りのパリパリ牛タンジャーキーをアクセントに。戦後の食糧難の中、ひとりの和食料理人の情熱が生んだ仙台名物の牛タン、今では仙台を代表する味だ。

だだ茶豆をイメージした色合い

「藻塩味」(内容量 33g)は、宮城・塩釜の藻塩と山形産のだだ茶豆をミックス! 古くから製塩が盛んだった宮城県塩釜市。丁寧に作られた藻塩のうま味と、濃厚な香りのだだ茶豆を組み合わせた一品。

仙台味噌をイメージした色合い

「仙台辛味噌味」(内容量 34g)は、仙台味噌と唐辛子を合わせた旨辛味。寛永3年(1626年)に始まった仙台味噌に、唐辛子をプラスした辛口な味わいに。

パッケージを見てみると、見覚えのあるロゴタイトル… 、商品は宮城・登米が舞台となった連続テレビ小説「おかえりモネ」とのコラボ商品! 朝ドラ好きには、惹かれる…! また、それぞれのパッケージは味のイメージに合わせた色使いで、 老舗らしさもあるお洒落な雰囲気。ちょっとしたギフトにもぴったりだ。

 

ココからは『麺ざくざく』シリーズから厳選した2品をためしてみよう。

 

「かき醤油味」

早速開封すると、袋の中には、たっぷりの麺と昆布が入っている。

中身を器に移して見るとかなりの太麺。どれくらいか計ってみると、1本約3mm。これは食べ応えがありそう。シーズニングパウダーなどがたっぷりまぶされており、昆布はやや大きめなサイズ。

 

まずは麺を食べてみると、カリッ! ポリッ! の食感がたまらない! フライしているのに、後味がかなり軽いのは米油だから?

かきのうま味がたっぷり!

昆布エキスや濃縮された「かき」のうま味が、じわじわと口の中に広がってきた。醤油の塩分が柱となって、味もしっかりめ。真四角にカットされた昆布のパリッと感、この薄さが絶妙!

あまりの食べやすさに手がとまらない…、あっという間に食べ切ってしまった…。これはお酒のアテはもちろん、おやつにもぴったり!

 

「牛タン塩味」

こちらも先ほどと同じく太麺、揚げ色などの変わりはなさそう。

器に移すと薄切りの牛たんを発見! そのままひと口食べてみると、軽やかな食感に続く肉の旨味… 、ものすごく濃厚だ。

 

麺に絡むのは黒コショウか、牛肉のうま味と重なり味はかなり濃いめ。食べるたびに強めのピリッと感が増してくるよう。

このカーブがたまらない

そして瞬時に上がってくる強烈な辛み、ガーリックパウダーやオニオンエキス、だしのうま味が合わさると旨辛の連続だ!

この旨辛味は、お酒との相性が最高!

コンプリしたくなる全4種のラインナップ

ほかにも、塩気とだだ茶豆の風味がたまらない「藻塩味」、赤味噌の風味とダブルの辛味が広がる「仙台辛味噌味」、とこんなに手の込んだ麺スナックは今まで食べたことがなかったかも。ちなみに、「牛タン」や「仙台辛味噌」はスパイシーなので、辛いものが苦手な人には、「かき醤油」、「藻塩」を選ぶといいようだ。

 

朝ドラで東北地方に興味を持った方、麺スナックが好きな方や、ご当地商品が好きな方におすすめ! 『二階堂製麺所 麺ざくざく』で新しい麺菓子のおいしさを体感してみて。購入は、公式オンラインショップにて販売。

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記者

ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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