【食べ比べ】花椒(ホアジャオ)スナック特集●ファミマ限定のビリビリ・シビ辛3種!【2020年版】

 

そのしびれる辛さで多くの人を虜にした花椒(ホアジャオ)。激辛ブームは落ち着きを見せるも、未だ激辛商品の先頭に立ち激辛党の心をくすぐってくれる。今回はファミリーマートで入手できる『花椒スナック特集』を実施。一体どのスナックが花椒のしびれる魅力を引き出しているのだろうか。いざ検証!

 

四川料理に欠かせない花椒。山椒とはケタ違いのしびれる辛さがやみつきポイント

第4次激辛ブームで瞬く間に知名度を上げた花椒(ホアジャオ)は、中国原産のスパイス。名前は知らずとも麻婆豆腐や回鍋肉などで口にした人も多いはずだ。ピリッとしびれる辛さと華やかな香りが特徴で、ヒリヒリとした辛味の唐辛子とは違う刺激を楽しめる。

エントリーNo.1 天乃屋『ぷち歌舞伎揚花椒味』

日本原産の山椒と混同されやすいが、山椒は臭い消しやアクセントに使用されるのに対し花椒は辛味や香りづけなどを目的に使われることが多い。ちなみに、どちらもミカン科サンショウ属の落葉低木なので余計に混乱を招いている。

エントリーNo.2 カルビー『ポテトチップス花椒味』

「花椒(ホアジャオ)スナック特集」ではファミリーマートで見つけた同店限定の花椒スナックをピックアップ。辛さはもちろん、風味や旨味など総合的な視点で検証をする。それではいってみよう。

エントリーNo.3 湖池屋『スティックカラムーチョ花椒』

 

天乃屋『ぷち歌舞伎揚花椒味』

1つ目は天乃屋『ぷち歌舞伎揚花椒味』(40g・希望小売価格 税抜118円・2020年7月28日発売)。醤油味をベースに花椒の香りとシビれる辛さを加えることでクセになる味を目指した商品だ。1960年に登場した歌舞伎揚とつい最近まで馴染みのなかった花椒がコラボするとはなんとも不思議な気分。

ちなみに見た目が似ているが歌舞伎揚とぼんち揚は全くの別もの。どちらも醤油味だが、歌舞伎揚は濃いめの味、ぼんち揚はだしを利かせた薄味となっている。また、歌舞伎揚げには家紋がデザインされているのも特徴だ。ぱっと見ではわかりにくいが、よくよく見てみるとうっすらと見えてくる。

全面に花椒を推し出したパッケージはインパクト大。定式幕のおかげで写真がなくても歌舞伎揚だと分かるからこそ出来るデザインだ。

1袋あたりのエネルギーは222kcal、糖質は約21.7g

袋を開けてひと嗅ぎ。強烈な花椒の香りがするかと思いきや、歌舞伎揚の醤油の香りと半々にブレンドされたような香り。酸味が少し強く初めて嗅ぐような感覚だ。

色は若干濃くなったように感じる

商品名の通りぷちサイズなので、大きさは半分程度の約2.5cm。1口サイズで食べやすいのが嬉しい。

ヒョイと口に入れてモグモグ。サクサク食感が美味しいなぁ、と思った瞬間想像以上の刺激が口の中を走る。花椒ならではのしびれる辛さが舌を攻撃。1つ目でこのしびれはなかなか攻めた味付けだ。食べれば食べるほどその刺激が積み重なっていき、10個ほど食べたころには体温が数度上がったような感覚にさえ陥る。

しかしながら、歌舞伎揚の醤油味もしっかりと感じられる仕上がりとなっており、辛いけど旨い! を見事に表現した1品。後味にはしびれとともに旨味も同時に残っているのでクセになるのが憎い。1つ目から大当たりを引いてしまった。

 

カルビー『ポテトチップス花椒味』

2つ目はカルビー『ポテトチップス花椒味』(60g・希望小売価格 税抜148円・2020年7月21日発売)。「ポテトチップスうすしお味」と同じノリで花椒をフレーバーにした商品だ。花椒のピリッとしびれる辛さに旨みを加えた味わいが楽しめる。

ちょうど1年ほど前に『カルビー クセになるポテトチップス花椒味』が発売されたが、今回はレッドペッパーが多めに入っており辛旨な味わいを強化しているようだ。また、「ポテトチップスギザギザ®」と同じギザギザカットがされたことで、表面により多くのフレーバーが付着しやすくなっている。

辛旨さを連想させる赤いパッケージには花椒味の文字を大きく印刷。目の悪い記者もこれならよく見える。

1袋あたりのエネルギーは331kcal、糖質は約32.5g

ふわっと広がる香りは花椒……ではなく味噌の香り。実は原材料に粉末味噌を使用しているのもこの商品の特徴。旨味やコクを引き出すために使用されているのだろう。

見た目は少しオレンジがかった程度

サクサクっと数枚食べてみると、辛さはかなり控えめ。味噌の味わいが強くまろやかな味わいと旨みに仕上がっている。アクセント程度のピリッとした辛さなので残念ながら激辛党には物足りない。

記者としてはもっと突き抜けた辛さでもいいと思うが、万人向けを思うとやはり難しいのだろうか。とはいえ、ずっと食べ続けていれば当然舌はピリピリとする。1袋を一気に食べて辛さの変化を楽しむのも面白そうだ。

 

湖池屋『スティックカラムーチョ花椒』

最後は湖池屋『スティックカラムーチョ花椒』(40g・希望小売価格 税抜119円・2020年7月28日発売)。こちらは昨年ファミリーマート限定で発売され、今年も再登場となった商品。記者も以前食べたことがあるが、花椒商品の中でもトップクラスのしびれ具合だった記憶がある。

リニューアルではなくそのまま再登場

パッケージはとてもゴージャスな金色。表面には花椒についての説明文が載っており、お堅いインテリな商品として紹介しているのだが、実はギャップを狙ったネタ。

よくよく読んでみると、「湖池屋カラムーチョと非常に相性が良いと思われるスパイス」、「花椒と山椒って具体的に何が違うかわかる人いる?」などクスっと笑える文が並んでいる。

1袋あたりのエネルギーは217kcal、糖質は約23.1g

開封すると同時に華やかな花椒の香りが鼻孔を刺激。これだけで食欲を沸かせるのはさすがの一言。

数本まとめて口に入れると、これこれ! と言いたくなる強烈な花椒の刺激がお出迎え。ピリピリと後を引く辛さが攻撃してくる。たった数本でこの威力。当然食べたりないので口の中にさらに詰め込むと喉の奥にまで刺激が到達する。こりゃ辛い!

もちろんただ辛いだけではない。花椒の風味が心地いいし、ジャガイモの甘さやベースの醤油味などからくる旨味もしっかりと感じられる。激辛党にも自信を持っておすすめできる1品だ。

 

総評

どの商品もそれぞれの味の特徴が際立っており、美味しく食べることが出来た。一番花椒らしいピリ辛さを味わえたのは湖池屋『スティックカラムーチョ花椒』だが、記者としては天乃屋『ぷち歌舞伎揚花椒味』も捨てがたい。

 

濃厚な旨味と辛さを見事に両立したバランスの良さは3点の中では群を抜いており、おやつやお酒のおつまみにもぴったりな商品だ。歌舞伎揚の花椒味というのも珍しいので見つけた際はぜひ挑戦してみてほしい。いずれも全国のファミリーマート限定で販売中。

 

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記者

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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