歯ブラシに無頓着な記者でも「良さ」を実感!『ガム歯周プロケア デンタルブラシ』 歯茎にやさしく、それなのに磨いたあと、隅々までスッキリ!

 

「歯周病菌とたたかう」がキャッチフレーズのオーラルケア・ブランド『G・U・M(以下、ガム)』。そのなかでも、先進の歯周医学に基づいて開発されたのが『ガム歯周プロケア』シリーズで、ペーストやデンタルブラシ、歯間ブラシ、デンタルリンス、歯間ジェルなどをラインナップしている。今回は、『ガム歯周プロケア デンタルブラシ』を紹介する。実際に使ってみて、普段、歯ブラシには無頓着の記者も、驚き、そして納得したのである。

 

歯ブラシなんて何でもいいと思ってませんか?

正直、記者はそう思っていた。どれを使っても一緒。だからこれまで、歯ブラシは、何となく見た目のフィーリングと価格で選んでいた。

 

でも、この『ガム歯周プロケア デンタルブラシ』を使ってみて、記者のこれまでの認識は間違っていたと反省した。この歯ブラシ、磨いているときは、何となく手応えがなく、“物足りない”感じがあるのだが、磨き終わり、うがいを終えると、口の中、歯の間、すべてがスッキリして気持ちいいのである。「きれいに磨けてる!」。そういう実感があるのだ。

 

しかも、ときどき歯磨きあとに、軽く痛みを覚えていた歯茎が全然痛くない。記者は、少し力を入れて磨き過ぎてしまい、たまに歯茎を痛めてしまうのである。ところが、その感覚が全くない。軽く磨けて、しかも歯茎へのタッチがやさしく、それなのに磨き終わりがスッキリ爽やかなのである。

 

1週間、使い続けてみたが、「やはり、歯ブラシにも違いがあるんだ!」と納得の使用感なのであった。

上のような、メーカー実施のアンケートやモニター結果も、普段は、あまり鵜呑みにはしない記者だが、このモニター結果には納得できる。歯ブラシが、いかにも「歯茎をマッサージしている感覚」、そして、どういう風に持っても「持ちやすいハンドル」。いい歯ブラシだと実感した使用感だった。

特長は3本に分かれた毛先

この『ガム歯周プロケア デンタルブラシ』の最大の特長は、その毛先にあるらしい。ちょうど上のイラストのように、歯ブラシの毛先が、細かい3本に枝分かれしているというのである。

確かに、肉眼で見ても、ブラシの先端がさらに細かくなっているように見える。この毛のことを、メーカーでは「ハグキケア毛」と呼んでいるようだが、この細かな毛が、血流の弱った歯茎をやさしくマッサージもしてくれる。

 

ブラシを細かく振動させるように、軽く動かすと、あまり手応えがない感じがするのだが、それでスッキリと気持ちいいのは、こういうブラシの設計にあったのだ。しかも、この細かい毛先の恩恵なのか、歯間の汚れを非常によくかき出してくれる。

ブラシの種類は、各人の口や歯茎の状態に合わせて4種類。記者は、今回「4列コンパクト」を使用したが、これが適切だったと思っている。

歯周病に本気で取り組むブランド

 

もう30年も前のことだろうか。初めて『G・U・M』というブランドが出てきて、当時は、何か特殊な変わったことをやっているブランドだという印象があった。「歯周病」という言葉も、今ほど一般的ではなく、どこか特別なブランドイメージがあった「ガム」が、今では“歯みがきの世界”の中心に来た感がある。

記者も、いつのまにか、『ガム歯周プロケア』のペーストと歯間ブラシを使っていた。それは、やはりあれこれ使っているうちに、ここにたどり着いてしまったということなのだろう。そして、これからは歯ブラシも、このシリーズを使うことになりそうだ。

 

この『G・U・M』というブランド、ずっと前から、先見の明と確信をもって、歯周病に対して本気で取り組んできたのだろうと思う。

『ガム歯周プロケア デンタルブラシ』は、タイプが4種類。どれも1本380円(税別)となっている。確かに、普段使っている190円前後の歯ブラシと比べてちょっと値段が高めではあるが、その差は、1ヶ月にペットボトルのドリンク1本程度の差でしかない。それなら、「いいもの」を選んで損はないと記者は思うのだが。

 

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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