サクサク感は健在! 甘いティータイムに頂きたい『たけのこの里 かぼちゃのチーズタルト味』

きのこたけのこ戦争と煽られることも多いけど、両方好きな人の方が多いんじゃない?

 

1979年に発売された人気お菓子『たけのこの里』シリーズに新作『たけのこの里 かぼちゃのチーズタルト味』が登場。しばしば『きのこの山』とどっち派かという論争を巻き起こしてきたが、今回『たけのこの里』派の記者が実食してみることに! 通常商品よりもスイーツな感じがするが、果たして。

チョコレートの印象から一転、ティータイムにピッタリのおやつに!

コンビニや一部駅などで限定発売となる明治『たけのこの里 かぼちゃのチーズタルト味』(37g・小売希望価格 税抜130円・2017年8月8日発売)。

 

かぼちゃとチーズタルトという食欲をそそる組み合わせで、秋らしいパッケージデザインで登場した。

たけのこなのにかぼちゃ。

 

パッケージから出してみると、お馴染みのたけのこの形はそのままに、チョコレート部分が見事にパンプキンカラーとなっている。

 

『たけのこの里』は、クッキー部分のサクサク感が、食べる手を止まらなくさせる力を持っている。チョコレートの旨味は『きのこの山』に劣るかもしれないが、全体のハーモニーは『たけのこの里』のほうが優れていると記者は思う。

 

ちなみに、今でこそ2つの商品はライバル関係にあるが、先に世に出たのは1975年発売の『きのこの山』の方だ(『たけのこの里』は1979年に発売)。

従来のチョコレートカラーとは異なるが、かぼちゃのオレンジ色でもたけのこに見えるのが不思議だ。

 

下部のクッキー部分は、ココアパウダーを使用しており、見た目に美しさすら感じる。

早速実食してみることに! 口に入れてひと噛みしてみると、まず感じるのはかぼちゃの甘み。そのあとに、チーズタルトのマイルドな後味が口の中を包んでいく。

 

もちろん『たけのこの里』のサクサク感は健在。甘すぎることはないので、ミルクティーやカフェオレなどと相性がいいお菓子だと感じた。

 

そもそも『たけのこの里』の中身はどうなっている?

気になったので縦に半分にしてみると、意外にも半分以上クッキー部分が占めている発見があった。

 

サクサク感とかぼちゃチーズタルトの絶妙なバランスが、納得できる結果に。

通常の『たけのこの里』の良さをそのまま活かしつつ、秋らしい味に仕上がっている『たけのこの里 かぼちゃのチーズタルト味』『たけのこの里』派の人は、普段とは違ったシリーズとして、ぜひご賞味いただきたい商品となっている。もちろん、『きのこの山』派の人もかぼちゃやチーズタルトがお好きなら、浮気しても大丈夫だ。

 

 

オススメ度:(買っても損はない)
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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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