『ポッキー<クリスタルソルティ>』音鳴らし菓子ブーム!? 夏季限定の新味でいい音鳴らそ!
1966年のデビューから、今年で50年の節目を迎える「ポッキー」シリーズ。ネーミングの由来は食べた時の“ポキッ”という音だそう。50年間愛され続けている美味しさも忘れずに、いつもの「ポッキー」より軽快な音を奏でることができる『ポッキー<クリスタルソルティ>』がこの夏限定で新登場した!
本当に鳴る!あっという間に食べきってしまう、夏仕様の楽しさと美味しさ!
「ココナッツポッキー」や「ブラジリアンオレンジポッキー」、「ポッキーサマーソルティ」など、様々な味が出てはどれも注目を浴びる夏季限定ポッキー。おためし新商品ナビでも何度となく紹介した。今年、夏季限定で新発売された『ポッキー<クリスタルソルティ>』(2袋・希望小売価格 税抜150円・2016年5月31日発売)は、今までになかった“音を楽しむ”をテーマにしている。
パッケージの表には“ポッキーン”といかにもいい音が鳴りそうなイラストが描かれている。裏には、CMでお馴染みの“グリコ”のフレーズを奏でることができるように、楽譜までついている。お菓子で遊ぶことが大好きな子供なら、絶対に惹かれるようなパッケージである。
「ポッキー<クリスタルソルティ>」は、冷やして美味しいということに加えて、冷やすことで食べるときにいい音を奏でることができるそうだ。本当にいい音が鳴るのか…半信半疑な記者だが、冷蔵庫で冷やしたポッキーを実際に食べてみることにした!
開けてみると<クリスタルソルティ>の名前通り、いつものポッキーに大きめの塩の粒がまぶされていて、キラキラしている。カステラの底面についているザラメに魅力を感じてしまう記者は、この塩粒に同じような魅力を感じた。
いざ、冷蔵庫でキンキンに冷やした「ポッキー<クリスタルソルティ>」を食べてみると、気持ち良いほど“ポッキーン”と鳴った!こんなに鳴るとは思わなかったので、思わず「おお!」と声をあげてしまった。
音だけではない。味も素晴らしい。チョコレート全体に塩がまぶしてあるにも関わらず、チョコレートの味を台無しにしない塩加減。ただ単に、甘さを引き立てるだけの塩としての役割だけでなく、たまにピリッと塩味を感じられるようになっている。塩味を感じたすぐ後に、まったりとしたミルクチョコレートの甘さを感じる。甘いものをずっと食べていると、塩辛いものを食べたくなるのは人間の常であるが、甘さも塩辛さもどちらも感じることができる贅沢な味わいだ。
プレッツェルは従来の「ポッキー」よりも塩味がきいていて、より軽くサクッとしている。「ポッキー<クリスタルソルティ>」を、記者がうなるぐらい美味しくしてくれる立役者は、まさにプレッツェルであった。
試しに口の形を変えて、“グリコ”と奏でてみた。周りの人がどう聞こえるかはわからないが、確かに“グリコ”と同じような音を出すことができた。
ただ、この“グリコ”を奏でるのに、かなりのポッキーを消費した。音を奏でるのが楽しく、しかも美味しいので、あっという間に食べきってしまう。
20代の記者でもこんなに楽しむことができたのだから、これは子供が喜ばないわけがない!グリコという音を鳴らしたい一心で食べ続けるはずだ。
室温で「ポッキー<クリスタルソルティ>」を食べていると、徐々にチョコレートが柔らかくなってくる。そうなると少し音は鈍くなり、なんだか物足りない気がする。暑い日に食べたからかもしれないが、味も冷たいほうが、あっさり感が増して美味しいように感じた。
「ポッキー」を鳴らしながら食べるなんて今まで考えたこともなかったが、「ポッキー<クリスタルソルティ>」は、こんなに楽しくしかも美味しく食べることができる。
友達や家族で、キンキンに冷やした「ポッキー<クリスタルソルティ>」で、いろんなメロディを奏でて楽しんでみてはいかがだろうか。