『カップヌードル ベジータ 豚キャベツとんこつ』ヘルシーだけじゃないスタミナ感満点の新顔!

もっと野菜が取れるヘルシーなカップ麺を、というコンセプトで2015年にスタートした日清の「カップヌードル ベジータ」。その新顔が『カップヌードル ベジータ 豚キャベツとんこつ』だ。これで1日の野菜必要量の1/3が摂れるというから野菜不足な現代人の食生活の強い味方である。

野菜はたっぷりだが濃厚豚骨効果でコクと旨味がたっぷり!

ところがヘルシー一辺倒でも少々物足りないというのが正直なところだったのではないか。ここに来て登場した『カップヌードル ベジータ 豚キャベツとんこつ』(72gうち麺50g・希望小売価格 税抜180円・2016年1月25日発売)は、かなりスタミナ系に味わいをシフトさせた。

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決め手はガーリック&ジンジャー。ヘルシーが売りなベジータなはずだが、フタをめくると強力なガーリック臭が広がる。

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さらに湯入れをすると豚骨スープの濃厚な香りが加わり、香りだけならスタミナ・ガツ盛り系カップ麺の趣きである。

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3分経ってフタをめくると湯を吸収した野菜たちがど迫力で目に飛び込んでくる。具材はキャベツ、ネギ、ニンジン、コーン、ガーリックチップという野菜軍団にダイスミンチが加わったラインナップ。それらがカップヌードルならではのつるみのある油揚げ麺を覆い隠している。

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まずはスープを飲んでみる。とんこつのマイルドなコクと動物味がたくさんの野菜の甘みとともに調和していてなかなかの美味。言ってみれば長崎ちゃんぽんに近い味わいである。

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麺をすすってみるとシャキシャキのキャベツ中心に麺に絡んできて食べ応えがある。そして多めに入っているダイス肉がまた、野菜一辺倒じゃない旨さを生み出していて、野菜味と調和する。うん、これなら野菜があまり好きではない記者でも大丈夫だ。コーンがたくさん入っているところはどさん子ラーメン的なフィーリングもある。

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麺量的には本家カップヌードルに比べると20g少ないのだが、それを補う野菜のカサで一杯食べきるとそこそこの満足感が得られる。とんこつスープの脂感もまた満足感を高めるのに一役買っている。

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日頃から野菜不足を自認しているのだけれど、ヘルシー系カップ麺のあっさりした味わいが受け付けず、なかなか食指が動かない人にオススメ。もちろん野菜が大好きという人なら文句のつけようはないだろう。

 

オススメ度:(良い商品です)
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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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