『本気盛(マジモリ)辛赤とんこつ』は博多ラーメン好きなら熱狂確実! 細麺に挽き肉ブロックの仕掛けが光る!

「ハリガネ」や「バリカタ」という言葉にピクンと来てしまう博多系とんこつラーメンに目が無い方々にうってつけなのが、東洋水産の『マルちゃん 本気盛(マジモリ)辛赤とんこつ』(107gうち麺80g・希望小売価格 税抜205円・2015年4月27日発売)。湯戻し2分の極細丸麺(油揚げめん)は、構造上畳まれてはしまっているものの食感は博多ラーメンの硬くて真っ直ぐな麺にかなり近い!

 

さらに特筆すべきなのは、ゼラチンで固められたブロック上の豚挽き肉がドンとのっているギミック。これを崩して混ぜるのが何とも痛快。そこに後入れ特製スープを入れるのだが、それが豆板醤をベースとしたもので、真っ白なとんこつの海を真っ赤に染め上げる。

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何ともその食欲を盛り上げていく手練手管に、味わう前にすでに感心してしまった。さらにその赤みとコクのある味わいが特徴の高級唐辛子・益都種を使用しているのもすごい。

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スープは濃厚で味と旨味は濃いがドロッとしてはいない博多タイプの美味しいもの。そこに赤系の辛みが加わると実に攻撃的な旨さに昇華する。かやくである崩された挽き肉とネギのハーモニーもまたグイグイ食欲を掻き立てる。80gの麺量は多めなはずだが、あっと言う間に食べ終わってしまい、つい「替え玉!」と叫びたくなってしまう。

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博多ラーメンが好きな人なら食べないと損。家系ラーメンとは違うドロドロしていないとんこつスープの魅力を知らない人も、挽き肉などのコクでしっかりガッツリなので、ぜひ一度食べてみてもらいたい。

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オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:本気盛(マジモリ)辛赤とんこつ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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