『ほろよい いちご』まるでいちごを丸ごと頬張ったようなスイーツ感覚の低アルコール缶チューハイ!

2009年誕生、“アルコール度数3%でやさしい味わいの飲みやすいお酒”というコンセプトで若者中心に熱い支持を受けてきたサントリー「ほろよい」シリーズ。そこから期間限定の甘酸っぱい冬味『ほろよい いちご』が登場した。女子ウケの良さはまず間違いない。

お酒に弱くて甘いものが好きな男子だってうれしい缶チューハイ

 

ただもちろん低アルコールのお酒というのは女子だけのものではない。そもそも日本人はアセドアルデヒド分解酵素を持っている人が少ない酒弱民族。なので男子にしてもスイーツ好きならば、この『ほろよい いちご』(350ml・希望小売価格 税抜141円・2015年12月15日発売)は大いに魅力なはず。

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ちなみにこうした低アルコール飲料のことは「RTD」と種別されることも多い。本来はReady To Drinkの略で、すぐ飲めるドリンク全般を指すのだが、お酒業界ではこうした低アルコールドリンク一般を指すことが多いので、酒弱人は覚えておくといいだろう。

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それでは早速飲んでみたい。
パッケージはマットな赤で「冬限定」のロゴがひときわ目立つ、女子っぽい雰囲気。プルタブを落とすと見事に青果店のいちごコーナーに訪れたような濃厚ないちごの香りが沸き立つ。誰がどう嗅いでもこれはいちご、ストロベリーの香りである。

 

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グラスに注いで水色を見てみると、薄いピンクに炭酸の泡が散って、シャンパン的な見た目。パーティー・シチュエーションにも最高なのではないか。

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肝心な味は、やはりいちごを丸ごと頬張ったような本気のいちご味。これはすごい。いちご果汁0.1%とは思えない強烈なストロベリー味である。甘みもしっかりあって、いわゆるお酒入門者で甘いお酒が好きという層にはジャストミートするアルコール感の少ない味わいだ。

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もちろん三度の飯より酒が好きという辛口の貴兄には絶対に合わない。本格的に酒の味を楽しみたい人が飲むタイプのドリンクではないので念のため(缶のデザイン的にそうした人が手に取るとは思えないが)。

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いちごの甘酸っぱさを感じながらほんの少しだけリラックスしたいという時、翌日に何かしらの大事な予定があって飲めない時など最適ではないか。一緒に食べるつまみはオールラウンドにOKだが、一番合うのはポテトチップスやフライドポテトなどのジャンクフード的な味わいだと思った。

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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