『hakuraの筆ペン』本物の筆を使っているかのように錯覚させる筆ペンを超えたスマホ/タブレット用タッチペン

世を挙げてスマホの時代。ということで筆ペンもまたスマホ/タブレットに対応に⁈ 書き初めだってこれでデジタルに仕上げてしまうのもきっとアリだ。

スマートフォン・タブレット用『hakuraの筆ペン』(株式会社柏楽)は、筆ペンタイプのタッチペン。特殊な導電繊維が微妙な筆圧を検知し、タッチパネル上での滑らかな書き味を実現。まるで本物の筆を使っているような感覚と、今まで出したくても出せなかった微妙なタッチが表現出来るから驚いてしまった。


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長さは約12cm(ストラップ含まず)。ストラップはイヤホンジャックに差し込むことが出来る仕様。

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重さはわずか10g。とても軽いので持ち歩くのにも邪魔にならない。

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美しいカーブグリップを採用した本体のフォルムはスタイリッシュ。手に馴染みやすく、持ちやすい。

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キャップをはずすと筆が現れる。細さ0.1mmと0.15mmの混合繊維からなっており、毛先の束が筆ペンの持つしなり具合をも再現している。

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はずしたキャップはペンにさしておくことは出来ないので、イヤホンジャックなどを使わない場合は失くさないようにしたいところ。

 

ダイナミックな書き文字で、気分は書家!~デジタル書道編~

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早速、この毛筆感を楽しんでみよう。記者はスマートフォン(Android)を使っての検証。
推奨アプリは「Zen Brush」。和筆の描き心地で気軽に書や画が楽しめるアプリだ。(一部有料コンテンツあり)
アプリダウンロードはこちら→ iPhone(APP Store) / Android(Google play)

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いわゆる毛筆にあるような穂先はないので、そういった意味ではやはり「筆」とは違うのだが、それに近い書き味を楽しむことが出来る。留め、はね、はらい等、かなり自分の思い通りに表現できるのが楽しい。

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適度なしなり具合で、この微妙な筆圧を画面上で検知。通常のペンとは違い、画面にあたるカツカツした音がしないのもよい。滑るように筆ペンを走らせることが出来る。

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本来なら書道作品を作りたいと思った時には、半紙や硯、墨が必要になってくる。アプリとこの筆ペンを使えば、何度も試し書きが可能。何より良いのは手も周囲も汚れないこと。そして書き溜めた作品はいくつでも気軽にストックしておける。

 

よし、次ページではイラストにもチャレンジしてみよう。