『グリコ ポッキー スクイーズ ピーチ/グレープ』史上もっとも高果汁なポッキー!ハンパないジューシー感に驚きが止まらない

言わずと知れた「ポッキー」が、ますます進化を遂げている。『グリコ ポッキー スクイーズ ピーチ/グレープ』は、ポッキー史上もっとも高果汁の新ブランド。ポッキーなのに果汁70%…グミやジュースじゃないのに!? 百聞は一食にしかず!ということで、食べてみるしかない。

チョコ部分だけじゃない!プレッツェルにも果汁を練り込み濃厚さUP

江崎グリコ『グリコ ポッキー スクイーズ ピーチ/グレープ』(各18本入・税抜価格各180円・2017年3月21日発売)は、果汁70%という驚きのチョコレート菓子。チョコ部分にフルーツ果汁パウダー、プレッツェル部分にはフルーツ濃縮果汁を練り込み、濃密な果実感に仕上げたという。

 

スクイーズには“搾る”“圧搾する”という意味があり、まさに果実を搾って作り上げたという本ブランドにふさわしいネーミング。正方形のパッケージは、“スクイーズ”のイメージそのままに、それぞれ桃とぶどうから果汁が滴るイメージとなっている。ポッキー部分を隠したら、「まさか誰もこの下にポッキーがあるとは考えないだろうな…」とさえ思える斬新さだ。

 

<ピーチ><グレープ>ともに徹底検証!“濃密な果実感”の謳い文句は本当か!?

■『グリコ ポッキー スクイーズ ピーチ』

まずは『グリコ ポッキー スクイーズ ピーチ』から検証してみる。ショッキングピンクがまぶしいパッケージを開けると、10cmくらいのポッキー6本入りが3袋。内袋にも桃・桃・桃・桃。

開封すると、いきなりの衝撃! 匂いがポッキーではなく、桃の缶詰や、濃厚なピーチジュースのような香りなのだ。匂いだけでジューシーさがハンパなく伝わってくる…。

ちなみにチョコレート部分にはピーチ果汁パウダーが練り込まれているというが、目で見ることはできない。

一口食べると、食感はポッキー。だが味はポッキーじゃない。なんだこの不思議な感覚…。

 

プレッツェル部分はほんのりピンク色だが、いつものポッキーで見るプレッツェルとそれほど変わらない。本当に果汁が感じられるのか?と疑いながらプレッツェルだけ食べてみると、噛めば噛むほど桃。しかも、甘いだけの桃ではなくて、皮に近い部分の少し苦みがあるような本格的な桃の味がする。

 

後味がさらにすごい。ずっとずっと、ジューシーな桃の香りが口の中に残り続けるのだ。下手をしたら、さっき食べたものがポッキーだということを忘れてしまいそう…。

疑問だらけだった“高果汁のポッキー”というのがどういうことなのか、一瞬にして理解できた。これはグレープにも期待が高まるぞ!

 

■『グリコ ポッキー スクイーズ グレープ』

こちらも内袋にぶどう・ぶどう・ぶどう・ぶどう。袋を開けると、ピーチ以上に驚愕の香りが!!これは完全にグレープジュースそのもの。果汁感がとにかくすごいのだ。

グレープパウダーがびっしりと練り込まれたチョコレートに、完全に紫色のプレッツェル。ちなみにプレッツェル部分だけを食べると、しっかりとぶどうの味がする。

チョコレート部分と一緒に食べてみると、やっぱり濃厚なぶどう味。ぶどう風味ではない、ぶどう味なのだ。

少し酸味もあり、甘ったるい感じはまったくしない。う~ん…フォルムはポッキー、食感もポッキー、だけどどうしてもこの果汁感がポッキーを食べた後だということが納得できない。口の中は、グミやゼリーなどを食べた後の感覚なのだ。これが果汁70%の実力か…なんだか、すごい時代だな。

『グリコ ポッキー スクイーズ ピーチ/グレープ』は、コンビニやスーパーで9月頃まで発売予定。かつてないジューシーすぎるポッキー。子どものおやつとしてはもちろんだが、大人が食べればポッキーの進化っぷりに誰もが驚くに違いない。

オススメ度:(買っても損はない)
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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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