『日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん』はコクがあってキレがある!?新感覚”淡麗”体験に唖然

気ラーメン店「AFURI(阿夫利)」監修の『日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん』(95gうち麺80g・希望小売価格 税抜205円・発売中)が出た。

監修店「AFURI」は恵比寿、原宿、中目黒、麻布十番など東京の流行先端地域中心に出店、スタイリッシュな外見とともに味わいも独特の潔さがあるとして評価が高い。

そもそも「AFURI」の店名はスープの仕込みに丹沢山系の東端に位置する大山(通称・阿夫利山)の天然水を使っていることから来ているので、本来はこの『日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん』も天然水でお湯を沸かしたほうがいいのかな、と思いながらも普通の水道水を沸かして食べてみた。

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フタを開けてみると何やらそこに鶏肉らしき存在がゴロゴロ。見た目はもう炭火焼鶏肉そのまんま。早くも期待が高まってしまった。他にかやくはかまぼこ、味付メンマ、ねぎ。油揚げめんの上に熱湯を注いで3分待つ。

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仕上がった後に後入れの「香り油」を投入。鶏の香りがするのかなと思いきや、けっこう和風魚介風味が前面にでていて意外な印象。めんをほぐすために混ぜると、油揚げめんとは思えないバラバラと毛先を遊ばせるかのようにめんの先端が顔を出す。生めんに近いニュアンスだ。

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すすってみるとそのめんは、実に勢いがあって張りも弾力も抜群。これはとても美味しいめんだ。油揚げめんでありながらつるつるの食感もまた意外。素晴らしい。

そしてスープは黄金色。チキンエキスと魚粉と魚介エキスそしてその味は確かに世間で言われている”淡麗”という表現がぴったり来る。何というか、コクがあってキレがある? ビールではないのだけれど、そうした独特の未だかつて味わったことのない後味なのだ。塩味がグンと前に出ていて、けっこうインパクトがあるので、あっさりを予想すると裏切られる。むしろ攻撃的な塩味。

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だが勢いのあるめんと絡まって飛び込んでくるスープとの合わせ技は、スキッとキレがいいのである。そして合間には何と言っても奥歯をガシっとホールドする歯ごたえ抜群の炭火焼き鶏肉が飛び込んでくる。

めん量も80gと少なくはないのだが、あっという間に食べきってしまうのは、その淡麗至極な味わいが実に新鮮だからだ。うまいドライビールを味わうような感覚で、塩ラーメンという存在を今一度見つめなおすことが出来る。

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こんな刺激的体験が200円ちょいで出来るなら安いもの。見かけたらぜひこの淡麗なラーメンを自分の舌で確かめてみてもらいたい!

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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